【広島】緒方監督、長野の起用法「しっかり競争してもらう」同郷・佐賀出身「実家は近いよ」

広島・緒方監督
広島・緒方監督

 広島の緒方孝市監督(50)が9日、巨人にFA移籍した丸の人的補償で獲得した長野久義外野手(34)に定位置を確約しないと言明する一方、事実上の“兼任コーチ”として若手の指導役になるよう求めた。松田元オーナー(67)に新年のあいさつをするため訪れたマツダスタジアムで「(起用法?)まっさらだって! キャンプでしっかり競争してもらって、ポジションや打順を決めていく」と語気を強めた。

 戦力としては若手とも横一線だ。「メンバーを選ぶ中で、力をしっかり見せてくれる選手を優先する」。一方でプラスアルファとしての期待は大きい。「丸、新井、エルドレッドと経験のある選手が抜けた。長野は実績があるし、力もまだ十分にある。何より経験がある。若手にも物を言える」と、経験に基づくアドバイスで若鯉を導く役割を求めた。

 長野とは同じ佐賀県出身で、「実家は近いよ」とニヤリ。「環境が変わる中でいかに力を引き出すか」と、同郷の後輩が能力を最大限発揮するための手助けを怠るつもりはない。「今年戦う態勢のメンバーがそろった」。V4と悲願の日本一へ不可欠な“最後のピース”が埋まり、緒方監督は自信をにじませた。(田中 昌宏)

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