大迫勇也、インスタ開設!エースの責任感「自分の言葉で発信したい」

白い民族衣装の「トーブ」に身を包んだスタッフに誘導され、ドバイ空港に到着した大迫(左)ら日本代表イレブン(カメラ・竜田 卓)
白い民族衣装の「トーブ」に身を包んだスタッフに誘導され、ドバイ空港に到着した大迫(左)ら日本代表イレブン(カメラ・竜田 卓)

 サッカー日本代表は3日、アジア杯(5日開幕)が行われるUAEのドバイ空港に到着し、1次リーグ初戦のトルクメニスタン戦(9日)が行われるアブダビに陸路で移動後、初練習を行った。FW大迫勇也(28)=ブレーメン=は今大会前にインスタグラムを開設したことを明かし、理由を「責任感」と説明。寡黙な性格で言葉より「プレーで示す」をモットーとしてきたが、森保ジャパン初の公式大会を前に、代表を背負うエースの自覚と責任感から自らの考えを発信していくことを決めた。

 早朝6時のドバイ空港は人もまばらで、10人足らずの報道陣が選手の到着を待ち受けた。大迫は背筋を伸ばし、厳しい表情を崩さず、チームバスへ乗り込んだ。国内合宿では別メニュー調整の原因となった右でん部の痛みについて「もう大丈夫」と明言。「優勝しか見ていない」という言葉通り、アジア王者を決める4年に1度の大会を見据えた。

 開幕前にインスタグラムの開設を決めた。理由を「責任感から」と説明。「自分の考えなどを自分の言葉で説明、発信したいと思った。代表のことやドイツのこと。いろいろ発信したい」。他の代表選手がSNSを駆使し、自分の意見を述べるのが当たり前の時代に、大迫は寡黙な性格で「プレーで、結果で示す」とツイッターやブログなどには手を出してこなかった。だが、名実ともに日本代表を引っ張る立場となり、覚悟が固まった。

 FWはゴールを決める、決めないで大きく評価が分かれるポジション。チームの結果が出なければ批判にさらされる可能性がある。アジア杯は森保ジャパンが初めて臨む公式大会。ドイツに戻ってから開設すれば批判のリスクを抑えられたが、大迫は選ばなかった。背景に「点を取れなければ叩かれて当たり前だと思っている」という信念がある。

 アジア杯は今回が初参加。1次リーグ初戦のトルクメニスタンとは対戦経験がないが「そこら辺も心配していない。やれば慣れていくから大丈夫」と頼もしい。日本を出国する前には、長友との2ショット写真をインスタグラムに挙げた。半端ない覚悟を持って、アジア杯に臨む。(内田 知宏)

 ◆現日本代表とSNS アジア杯に臨む代表選手の多くもツイッター、インスタグラムなどを開設し、サポーターらに向けて情報発信している。DF長友は昨年10月に肺気胸手術を受けたとツイッターで報告。MF堂安も同8月に日本代表初選出された際、ツイッターで「最高のプレーを」と、つぶやき闘志。DF吉田は過去に結婚を自身のブログで発表した。公には開設していないDF佐々木、MF青山らは少数派だ。

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請