【高校サッカー】日本航空、初の全国8強!0―2から逆転!反撃弾の坂本、女子と「アベックで日本一」

8強入りを決め喜ぶ日本航空の選手たち
8強入りを決め喜ぶ日本航空の選手たち
後半6分、決勝点を決めた小田(中央)
後半6分、決勝点を決めた小田(中央)

◆全国高校サッカー選手権第4日 ▽3回戦 日本航空3-2丸岡(3日、駒沢)

 日本航空が逆転劇で丸岡(福井)を3―2で下し、2016年度の全国高校総体16強を超える同校初の全国8強入りを果たした。2点のリードを許すも、前半32分にFW坂本順平(3年)が反撃ののろしを上げるゴール。同39分に相手のオウンゴールで追いつくと、後半6分、DF小田翔大(2年)が値千金の決勝点。県勢としても山梨学院以来8年ぶりの準々決勝(5日、フクダ電子アリーナ)では、4強をかけて瀬戸内(広島)と対戦する。

 2点を追う苦しい試合を制し、大きな勝利をもぎ取った。日本航空の仲田和正監督(49)が「すごい試合でしたね」と話した一戦。0―2から怒とうの3発で初の全国8強だ。

 前半12、28分とセットプレーから2失点したが、イレブンに動揺はなかった。1試合の出場停止明けで、今大会初出場となった主将のMF塚越誠也(3年)は「0―2でも自分たちのペースだったので」。ピッチに立つ全員が、自信を持ってプレーした。

 前半32分に坂本が「ヘディングは得意なので。チームのため、航空の歴史を変えるために(プレーした)」と、フリーキックに頭で合わせ、まず1点。同39分には相手のオウンゴールで同点に追いついた。後半6分にはコーナーキックから小田が「自分のところにこぼれてきたので、落ち着いて流し込みました」と勝ち越し弾を決め、試合の流れを手にした。

 昨夏の全国高校総体では、ライバル・山梨学院が日本一に輝いた。それだけに「山梨学院が日本一になれて、自分たちがなれないわけがない。県勢としても簡単に負けるわけにはいかないです」(坂本)と県代表として強い気持ちを持って全国の強豪に挑む。

 この日の試合前には、日本航空女子が全日本高校女子選手権(兵庫)で初戦を突破。坂本は「(女子の勝利は)刺激になりましたし、自分たちが勝ったことで次は女子にも刺激になります。アベックで日本一を目指してやっているので」。日頃から切磋琢磨(せっさたくま)し合っている“仲間”の存在が原動力になっていることを明かした。

 6年ぶり2度目の出場。2日の四国学院大香川西(香川)戦では選手権初勝利を手にした。5日の準々決勝では、4強をかけて瀬戸内と対戦する。「一戦必勝です」と坂本。指揮官も「ここから地に足をつけて、上を目指してできるか」と気を引き締めた。劇的勝利で勢いに乗った日本航空が、貪欲に勝利を重ねる。(古川 浩司)

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