【箱根駅伝】東海大・小松を育てた大井貴博氏「新たな歴史を作れ」8区逆転V立役者にエール

トップで戸塚中継所に向かいガッツポーズする東海大8区・小松
トップで戸塚中継所に向かいガッツポーズする東海大8区・小松

◆報知新聞社後援 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)復路(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109.6キロ)

 往路2位の東海大が、往路優勝の東洋大を逆転し、10時間52分09秒の大会新記録で初優勝。逆転優勝を演出したのは、8区(21・4キロ)で最古の区間記録を22年ぶりに更新してMVPに選ばれた道産子の小松陽平(3年、東海大四高=現・東海大札幌高出)だ。

 15キロ手前でスパート、並走していた東洋大の鈴木宗孝(1年)を一気に引き離した。箱根初出場で文句なしの結果を出した小松は「自分(の区間)で勝負を決めようと思った。これ以上ない箱根になりました」と振り返った。

 札幌厚別中まではバスケットボール選手。転向のきっかけを作ったのは、東海大札幌陸上部の大井貴博監督(39)だ。同監督も東海大四高出身で全国高校駅伝に出場。東海大でも3、4年と箱根駅伝を経験。小松が中学時代、その俊足ぶりを知人から聞いて勧誘、長距離選手で育成した。

 大学進学後も電話やメールで激励。大会直前も「平常心で走れ」と応援メッセージを送っていた。大井監督は「大学OBとして、悲願の初優勝を達成した選手たちを誇らしく思う。3年生の小松君には、来年も先頭に立ち、新たな歴史を作ってほしい」とエールを送った。

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