【箱根駅伝】学生連合1区の東大・近藤、初参戦も悔し1区22位相当

力走する関東学生連合1区の東大・近藤
力走する関東学生連合1区の東大・近藤

◆報知新聞社後援 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 オープン参加の関東学生連合1区の近藤秀一(東大4年)は前回大会の直前にインフルエンザで欠場。4度目のメンバー入りで初の箱根ランナーとなった。

 喜びよりも悔しさが勝った。近藤は8キロ付近でペースを上げた集団に食らいつけず区間22位相当。初めての箱根駅伝で「スタートラインに立つことはできたけど、そこで勝負するレベルになかったと突き付けられた」と肩を落とした。

 関東学生連合には4年連続で参加しながら1、2年時は補欠に回り、1区で出場予定だった前回大会はインフルエンザで無念の欠場となった。反省を踏まえて大会4日前から静岡・函南町の実家に帰省。体調管理のために外部との接触を避け、練習以外は自室にこもって過去の1区の映像を見てイメージを描き、気持ちを高めた。スタート直前には苦い記憶がよみがえりかけたが「今この瞬間に集中しよう」と言い聞かせ、21・3キロを駆け抜けた。

 東大工学部化学生命工学科で学ぶ秀才は卒業後、GMOアスリーツに所属し、当面の目標はマラソンで2時間10分を切ることだ。大学院にも進み、運動生理学の研究を競技に生かす。「この悔しさを次につなげていきたい」。文武両道で新たな夢に向かう。(林 直史)

 ◆近藤 秀一(こんどう・しゅういち)1995年7月27日、静岡・函南町生まれ。23歳。小3から陸上を始め、韮山高3年時に静岡県高校駅伝1区で区間賞を獲得。1浪して東大工学部に入学。1万メートルの自己ベストは29分13秒71。家族は両親と弟。173センチ、53キロ。血液型AB。

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