【高校サッカー】秋田商、県勢19大会ぶり2回戦突破 富山第一に快勝

ゴール後、喜びを爆発させる秋田商・鈴木宝(右)
ゴール後、喜びを爆発させる秋田商・鈴木宝(右)
サイドをドリブルで駆け上がる秋田商・鈴木宝(左)
サイドをドリブルで駆け上がる秋田商・鈴木宝(左)

◆全国高校サッカー選手権第3日 ▽2回戦 秋田商1-0富山第一(2日、柏の葉)

 秋田商(秋田)は1―0で2013年度大会覇者の富山第一(富山)を破り、県勢19大会ぶりの2回戦突破。後半29分、主将のMF鈴木宝(3年)の決勝弾で競り勝った。

 勝利を告げるホイッスルに、秋田商イレブンの笑顔がはじけた。14大会ぶりの初戦勝利に続き、県勢では1999年度大会以来となる2回戦突破。小林克監督(45)は「選手たちの勝ちたいという気持ちが、勝利を呼び込んだ」と目を細めた。序盤は富山第一に圧倒されたが、無尽蔵の走力で、13年度大会覇者を打ち負かし、57年度、66年度大会を制した古豪の復活を、大舞台で証明した。

 一瞬の隙を突いた。0―0で迎えた後半29分、FW長谷川悠(3年)が低弾道のFKを鈴木宝に通すも、相手GKが反応。それでも鈴木宝がゴール前へ駆け込み、こぼれ球を自ら左足で押し込んだ。鈴木宝は「(長谷川)悠のボールが来ると確信して走った」。好判断に胸を張った。

 昨年のインターハイ(IH)県予選準決勝では、新屋に1―2と惜敗。大会後の夏休み期間には、砂浜、山道、トラックなど厳しい環境の中でで走り込みを行った。小林監督は「走り込みで選手たちの足腰が強くなった」とその成果を話せば、「(IHで)負けた悔しさがあったから走り切れた」と鈴木宝。全国でも通用する走力を手に入れた。

 3回戦は初出場の龍谷(佐賀)と対戦する。鈴木宝は「目の前の勝利を全力で目指します」とさらなる勝利に貪欲だ。全力疾走で勝利を重ね、秋田商旋風を巻き起こす。(海老田 悦秀)

ゴール後、喜びを爆発させる秋田商・鈴木宝(右)
サイドをドリブルで駆け上がる秋田商・鈴木宝(左)
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