【箱根駅伝】山梨学院大・永戸主将2区17位「ふがいない。自分の責任」

ニャイロから贈られたケニア国旗柄のブレスレットを着けて走った永戸
ニャイロから贈られたケニア国旗柄のブレスレットを着けて走った永戸

◆報知新聞社後援 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 33年連続33度目出場の山梨学院大は、過去ワーストの22位で往路を終えた。1区の清水鐘平(4年)が区間21位と出遅れると、日本人エースの2区・永戸聖主将(4年)も横ばいのまま後続へ。5区・久保和馬(4年)は初の山上りに区間17位と苦戦し、最下位で芦ノ湖にたどりついた。3日の復路では首位・東洋大と10分以上離れた8チームによる一斉スタート。往路での起用を回避されたエースのニャイロ(4年)が当日変更で投入されるか注目される。

 走り終えた永戸主将の目から、涙がこぼれた。ここまで3年連続2区で、前回は区間賞も獲得した大黒柱のニャイロが欠場。代わりを任されたが、区間17位と最後の箱根路で結果を残せず「ふがいない結果。自分の責任」。22位という厳しい現実を一身に受け止めた。

 各校のエースが集まる花の2区。盟友・ニャイロの無念さも背負い、中継所に立った。永戸はニャイロから贈られたケニア国旗柄のブレスレットを愛用。この日も右手首につけて走った。レース前にニャイロから「あなたならいける。頑張れ」と激励されたと明かした永戸は「心の中で常にニャイロのことを思っていた」。覚悟を持って挑んだ。

 序盤で前を走る上武大をかわしたものの、終盤の上り坂で足が止まった。中継所数百メートル手前で抜き返され、タスキを受けた時と同じ21位のまま3区へリレー。「流れを変えられず責任を感じる」とうつむいた。それでも「しょげている場合じゃない。自分を信じて走ってほしい」。復路を走る仲間へ思いを託した。(三須 慶太)

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