【高校サッカー】東福岡、4発快勝発進 大森35メートル弾

前半15分、東福岡の大森真吾(左)が先制のゴールを決め、喜ぶ(カメラ・川口 浩)
前半15分、東福岡の大森真吾(左)が先制のゴールを決め、喜ぶ(カメラ・川口 浩)

◆全国高校サッカー選手権第2日▽1回戦 東福岡4―0浦和南(31日、NACK5スタジアム大宮)

 1回戦15試合が各地で行われた。過去3度優勝の東福岡(福岡)は17年ぶり出場の浦和南(埼玉)に4―0で快勝した。

 迷いはなかった。0―0の前半16分、東福岡FW大森は、センターライン付近から右サイドへのスルーパスに抜け出した。走りながら、前方に出ていた相手GKの位置を確認。ボールに追いつくと、力強く右足を振り抜いた。約35メートルのロングシュートが向かい風を切り裂き、ネットを揺らした。「決めていた。遠めのシュートは常に狙ってます」と胸を張った。

 5分後にはゴール前でGKへのバックパスをカット。右足で無人のゴールに2点目を決めた。地元の浦和南を応援しようと会場には1万1990人が来場し入場券は完売。大アウェーの状況で序盤は防戦一方だったが、エースがプレーで観客も黙らせた。福岡県勢通算60勝目を飾った森重潤也監督(53)は「トーナメントなので、先取点が大事だという話を選手にはしていた。大森が思い切ったシュートを決めてくれた」と手放しでたたえた。

 182センチ、72キロと恵まれた体格で、シュートセンスに加えてドリブルも得意。課題はポストプレーで「もっと起点になるプレーを増やしたい。大迫選手が好きです」。最後の大舞台で“半端ない”活躍を見せられるか。(高橋 宏磁)

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