イケメン王者の伊藤、米国進出へのニックネームは「ザ・ジャッジ」

初防衛を報じる本紙を手に笑顔の伊藤雅雪
初防衛を報じる本紙を手に笑顔の伊藤雅雪

 プロボクシングのトリプル世界戦のメインイベントで凱旋初防衛に成功したWBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(27)=伴流=が31日、都内ホテルで一夜明け会見を行った。指名挑戦者のエフゲニー・チュプラコフ(ロシア)をレフェリーストップの7回TKOで粉砕。来年、海外に挑戦するための自身の評価を「上乗せできたと思う。僕の知名度は日本でも海外でも確実に上がってきている手応えを感じた」と、語った。

 V2戦には来春の米国開催が浮上する。対戦相手は未定だが、今後の野望として伊藤はWBC王者のベルチェルト(メキシコ)との統一戦などとのビッグマッチを掲げた。「来年、再来年にはライト級(への階級アップ)も頭の片隅に入れて、まずはスーパーフェザー級でしっかり力を証明したい」と語った。

 年末ボクシングの新たなスターともなった。世界に知名度を高めるためのニックネームもすでにあることを明かした。ハードパンチャーでならしたWBAスーパー王者だった内山高志は「KOダイナマイト」、サウスポーの三浦隆司の「ボンバーレフト」だったが、伊藤の場合は「ザ・ジャッジ」。7月に日本人37年ぶり米国での世界奪取を果たした際に師事するルディー・エルナデス・トレーナーに命名され、米メディアでも認知されるニックネームとなった。

 元プロフットボール選手のOJシンプソンの事件を裁き、米国でも有名だった日系のランス・イトウ裁判官が由来で、「対戦相手を裁く」という意味がある。エルナンデス・トレーナーは「アメリカでは法衣を着させて入場させるか」と笑っていた。

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