【鳥栖】権田修一、ポルトガル1部・ポルティモネンセ移籍

ポルティモネンセ移籍が決定的となった鳥栖・GK権田(中央)
ポルティモネンセ移籍が決定的となった鳥栖・GK権田(中央)

 J1鳥栖の日本代表GK権田修一(29)がポルトガル1部のポルティモネンセに移籍することが決定的になったことが26日、分かった。複数の関係者によると、既にオファーは受けており、権田本人も2度目の海外挑戦に前向きで、あとは契約の詳細を詰めるだけという。順調にいけば来年1月のアジア杯(UAE)後にも合流する見込み。

 権田が欧州1部リーグのゴールマウスを守る事が決定的になった。複数の関係者によると、交渉は順調に進み、あとは年俸や契約形態などの詳細を詰めるだけという。

 権田は18年シーズン、全34試合に出場し、リーグ2位タイの34失点に抑えた。終盤の5試合は好セーブを連発し、3失点で無敗を続け、J1残留に貢献した。森保体制になり、日本代表にも復帰。10月12日のパナマ戦(3〇0)、11月20日のキルギス戦(4〇0)も無失点で切り抜けた。

 ポルティモネンセ首脳陣はこの2試合を視察した上で、J1での活躍を評価し獲得に乗り出した。ポルトガル1部リーグで9位につけるチーム。日本代表MF中島翔哉らの攻撃陣は14試合で20得点するなど好調だが、25失点の守備に課題があり、権田に白羽の矢が立ったという。

 権田は16年1月から1年、当時オーストリア3部のSVホルンにF東京から期限付き移籍した。17年1月、欧州移籍を模索し、F東京との契約を両者合意で解除。だが、希望がかなわず、鳥栖に加入した。そして今冬に欧州挑戦の機会を得た。

 日本人GKで欧州1部リーグに所属したのは過去2人だけだ。今季限りで引退した相模原の川口能活がイングランドのポーツマスなどで、フランス1部ストラスブールの川島永嗣はメツなどでもプレーした。それだけ、難しい挑戦でもあるが、川口は4大会連続でW杯に出場し、川島は3大会連続でW杯の正守護神を務めた。権田は向上心から欧州での成功を目指しているが、カタールW杯を目指す身としても、やりがいのある挑戦になる。

 ◆権田 修一(ごんだ・しゅういち)1989年3月3日、東京都生まれ。29歳。2007年、F東京の下部組織からトップチーム昇格。16年、当時オーストリア3部のSVホルンに期限付き移籍。17年に鳥栖に加入。J1通算250試合出場。日本代表は10年1月6日のアジア杯予選イエメン戦でデビュー。国際Aマッチ5試合4失点。187センチ、83キロ。血液型A。

 ◆ポルティモネンセ 1914年、ポルトガル南部のポルティモンで設立された。本拠地はエスタディオ・ムニシバルで収容約9000人。2017―18シーズンに1部に昇格し、10位。アントニオ・フォーリャ監督(47)が指揮を執り、今季は14試合終了時で9位。日本人では、MF中島翔哉(24)、MF亀倉龍希(23)が所属している。

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