藤井七段、27年ぶり無冠の羽生九段に「トップ棋士の実力が拮抗している」

スポーツ報知

 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が25日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第90期ヒューリック杯棋聖戦6組2次予選で、先手の大石直嗣七段(29)を120手で下し、3回戦に進出した。

 次戦は久保利明王将(43)と斎藤慎太郎王座(25)の勝者と対戦し、決勝トーナメント進出を狙う。「いずれにしてもタイトルホルダーとの対戦ということで、そういった対戦の機会を得られるというのはうれしいことなので、全力でぶつかっていこうかなと思っています」と前を見据えた。

 感想戦では、今月20、21日の竜王戦で広瀬章人八段(31)に敗れ、27年ぶりにタイトル無冠となった羽生善治九段(48)について聞かれ、「竜王戦第7局は自分も注目して見ていて、非常に最終盤まで均衡の取れた一局ですばらしい勝負だったかなと思います。トップ棋士の実力が拮抗している状態と思っていて、羽生先生が無冠となった訳ですけど、トップ棋士の一人でおられることには変わりない」と感想を語った。日本将棋連盟はこの日、羽生自身の意向により肩書を「九段」とすることを発表した。

 藤井は2017年4月放送の「AbemaTV」企画で、非公式戦ながら、当時3冠(王位、王座、棋聖)だった羽生前竜王に勝利。今年2月の朝日杯将棋オープン戦準決勝では、公式戦初対局で羽生竜王に勝ち、「将棋を始めた頃からの憧れで大きな存在。感無量」と感激していた。

 藤井の年内最終戦は、村田顕弘六段(32)との第45期棋王戦予選8組1回戦となる。

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