東大・辻居新平、弁護士&野手初プロ本気!超二刀流「1日24時間じゃ足りない」

弁護士とプロ入りの両方を目指すことを明かした東大・辻居
弁護士とプロ入りの両方を目指すことを明かした東大・辻居

 東京六大学リーグの東大が23日、東京・文京区の東大球場で年内最後の練習を行った。俊足強打でプロ注目の辻居新平外野手(3年)は、自身の進路についてプロ入りを目指すことを明言。従来の弁護士志望から、プロ入りとの二刀流に方針転換したことを明かした。

 辻居は力強く言い切った。「上で通用するレベルになるなら、挑戦したい気持ちはあります。来年の春が勝負だと思ってます。今までに出した成績をはるかに超える成績を残したいです」。東大から野手がプロ入りすれば初の快挙となる。

 異色のドラフト候補だ。神奈川の超進学校・栄光学園では軟式野球部でエース。硬式野球歴も外野手歴もわずか3年。それでも2年春のリーグ戦デビュー以降、昨秋、今秋と2度、打率3割をマークし、通算打率は2割8分3厘。本塁打は2本だけだが、長打力もある。50メートル6秒0の俊足を生かして、今秋6盗塁も記録した。

 父と兄が弁護士で、もともとは同じ道を志していた。だが、大学での活躍に社会人からの誘い、スカウトの評価などを耳にし、プロへの思いが膨らんだ。「そっち(弁護士)の道は閉ざさずに、野球も存分にやりたい。1日24時間じゃ足りないですね」。1日3~4時間の勉強と6~7時間の練習をこなし、両方の夢を追っていく。(片岡 泰彦)

 ◆東大出身のプロ野球選手

 新治伸治(65年大洋)、井手峻(66年2次中日3位)、小林至(91年ロッテ8位)、遠藤良平(99年日本ハム7位)、松家卓弘(04年横浜9巡目)、宮台康平(17年日本ハム7位)の6人で、いずれも投手。プロでは新治が9勝、井手が1勝を挙げていて、井手はその後野手に転向して359試合に出場している。

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