【ホープフルS】ブレイキングドーン進化、福永騎手「新馬の時とは体が全然違う」

上り調子でG1に向かうブレイキングドーン
上り調子でG1に向かうブレイキングドーン

◆第35回ホープフルS・G1(12月28日・芝2000メートル、中山競馬場)

 今年の中央競馬の締めくくりとなる第35回ホープフルS・G1は28日、中山競馬場で行われる。京都2歳Sで2着だったブレイキングドーンは、萩Sを放馬しての競走除外明けだっただけに、これが実力ではない。1週前の追い切りも好時計で、上積みは十分。皐月賞と同じ舞台で結果を出して、牡馬クラシック戦線の先頭に躍り出る。

 底知れない可能性が詰まっている。ブレイキングドーンの京都2歳Sは2着と初の敗戦を喫した。しかし、萩Sを放馬による競走除外となり、想定外に5か月ぶりとなったレースはデビュー戦から18キロ増。ブランクの影響がありながらも、中団から一度は抜け出し、マッチレースとなったクラージュゲリエに半馬身の先着を許したが、逆境のなかで挑んだ一戦で後続に3馬身半という決定的な差をつけた。

 「1回使えなかったし、そのなかでは頑張っている。パフォーマンスは上がってくると思うし、能力は高いと感じているから」と中竹調教師は振り返る。単勝50倍を超える低評価ながら、好位から楽々と抜け出し、アドマイヤジャスタに3馬身差をつける完勝だった6月のデビュー戦で感じた確かな手応え。その感触は紛れもなく本物だった。

 19日の栗東・CWコースでは6ハロン80秒9―11秒9の好時計をマーク。カフジオリオン(6歳1000万)を6馬身追走から8馬身先着と圧倒した。「荒れた馬場でもしっかり動いていたし、良かった。一回使って体が締まって良くなっている。新馬の時とは体が全然違う」と騎乗した福永は進化を感じ取る。馬名の由来は「夜明け、新時代」。暮れの中山で頂点に立ち、新時代への第一歩を踏み出す。(山本 武志)

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