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【有馬記念】ステイヤーズSで重賞初Vのリッジマン、一気に頂点まで駆け上がる!

上がり馬のリッジマンは長距離戦起用で頭角を現してきた
上がり馬のリッジマンは長距離戦起用で頭角を現してきた

◆第63回有馬記念・G1(12月23日・芝2500メートル、中山競馬場)

 数々の名シーンが生まれた有馬記念(23日、中山)は、伏兵の激走が目立つレースでもある。12月のステイヤーズSを勝った上がり馬のリッジマンは、ホッカイドウ競馬から重賞ウィナーにまで上り詰めた叩き上げ。今の充実ぶりならサプライズを起こすかも知れない。

 着実に力を蓄えてきたたたき上げが、5歳暮れにして初のG1舞台にたどり着いた。それも夢の祭典。リッジマンで勝負をかける庄野調教師の喜びはひとしおだ。「去年(スワーヴリチャードで4着)に続き、有馬記念に出られるのはうれしい。憧れのレースだから」

 時間をかけて取り組んだことが、ようやく実ってきた。15年秋にホッカイドウ競馬から移籍した当初を「口向きの難しいところがあり、イレ込みもひどくて。とにかく幼かった」と振り返る。気性の若さが能力発揮を阻害していたが、地道に教え込み、精神面の成長ともかみ合って前走のステイヤーズSで初タイトルを奪取。「同世代と比べて本当に成長が遅かった。やっと『4歳』の秋を迎えたよ」と笑う。

 転厩当時から感じていたのが「バテない強み」だ。父が短距離血統のスウェプトオーヴァーボードという背景からマイル前後で使い始めたが、感触を信じて徐々に中長距離戦へ移行。昨夏からの11戦はすべて2500メートル以上で4勝、2着3回の安定ぶりを見せてきた。

 「(母系の)おじいちゃんから、いいスタミナを継いでる。心臓が本当に強い。この父でも距離を延ばして正解だった」。母の父カーリアンは仏ダービー馬で、種牡馬としても日本ダービー馬フサイチコンコルドや凱旋門賞馬のマリエンバードなど持久力に優れたタイプを輩出。その母系が生きる舞台で素質を開花させた。

 「最近は競馬でも必要以上にばたつくことが無くなり、落ち着きが出ている。ひと夏越して、グンと良くなってきた」と庄野調教師は充実ぶりに手応えを深める。01年マンハッタンカフェ、07年マツリダゴッホでグランプリ2勝と勝ち方を知る蛯名の手綱も心強い。馬名の由来は「頂きの男」。目下2連勝中の余勢を駆って、一気に頂点に駆け上がるか。(宮崎 尚行)

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