主演女優賞の篠原涼子「恐縮したがすごくうれしい」…報知映画賞表彰式

主演女優賞の篠原涼子
主演女優賞の篠原涼子

 第43回報知映画賞表彰式が18日、都内のホテルで行われた。主演女優賞は「人魚の眠る家」(堤幸彦監督)、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(大根仁監督)に出演した篠原涼子が受賞。「びっくりして、すごい賞でいいのかなと恐縮しましたが、すごくうれしい」と感謝した。

 来年、芸能生活30周年を迎えるが、映画賞の個人賞受賞は初めて。俳優の市村正親と05年に結婚し、自身も10歳の長男、6歳の次男と2人の子を持つ母親だ。表彰式では、堤幸彦監督が撮影の合間をぬってサプライズでかけつけ、「(そのすごさは)実人生をきちんと歩んでいるから。母親として取り組み、何度も泣かされた。女優として理想。我ら監督、制作陣の最終兵器になってほしい」と祝福した。

 また、「人魚の眠る家」原作の東野圭吾さんからもメッセージが届けられた。「この作品の最大の謎は、瑞穂は果たして生きていたのかどうか。だと思います。解釈は人それぞれですが、映画を見た多くの人は『あの時』まで生きていたいと信じたいのではないでしょうか。もしそうなら、瑞穂に命を吹き込んだのは薫子、すなわち篠原涼子さんです。私の人魚を守ってくださり、ありがとうございました。愛と狂気の表現に感動いたしました。このたびの受賞は当然だと思います」と読み上げられると、篠原は感動した様子だった。また、「人魚の眠る家」で共演した稲垣来泉が花束で祝福した。

 篠原は「堤監督、東野さんらの熱量がすごかった。いい経験ができ、すてきな作品に巡り合えた1年になりました」とあいさつした。

 ◆篠原 涼子(しのはら・りょうこ)1973年8月13日、群馬県生まれ。45歳。90年アイドルグループ「東京パフォーマンスドール」としてデビュー。94年のソロ曲「恋(いと)しさと せつなさと 心強さと」が大ヒットしNHK紅白歌合戦初出場。01年「ハムレット」で舞台初出演。04年日テレ系「光とともに…~自閉症児を抱えて~」で連ドラ初主演。代表作に「anego」「アンフェア」「ハケンの品格」など。身長162センチ。

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