作品賞邦画受賞「孤狼の血」の白石和彌監督「映画のすばらしさを伝えたい」…報知映画賞表彰式

作品賞・邦画部門の白石監督
作品賞・邦画部門の白石監督

 第43回報知映画賞表彰式が18日、都内のホテルで行われた。

 作品賞邦画は「孤狼の血」が受賞。本格長編デビュー作「凶悪」で監督賞に選ばれて(13年)以来、2度目の受賞となる白石和彌監督は「邦画が豊作の年で何作も(優秀な映画が)ある中でまさか」と喜びを語った。

 13年の「凶悪」で第38回の監督賞を受賞して以来の報知映画賞。前回より規模が多くなったと印象を語り、「人口が減る中で、収入もあるかもしれない。映画で育てられたので、映画人口を増やすエンターテインメントを作り、映画のすばらしさを伝えたい」とあいさつした。

 表彰式では、同作に出演した阿部純子から花束で祝福された。阿部は、今作が作風を引き継いでいるといわれる「仁義なき戦い」から、名ぜりふ「親っさんについとりゃええんじゃ」を引き合いに出して、「白石監督についていきたいです」と語った。

 ◆白石 和彌(しらいし・かずや)1974年12月17日、北海道生まれ。44歳。95年に中村幻児監督が主宰する映像塾に参加後、若松孝二監督に師事。2010年「ロストパラダイス・イン・トーキョー」を発表し、16年、日活ロマンポルノ・リブート企画「牝猫たち」に参加。17年「彼女がその名を知らない鳥たち」でブルーリボン賞監督賞を受賞した。

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