【浦和】槙野が東京五輪にOA枠での出場意向を表明「出たいです」

チャリティーサッカーで笑顔を見せる浦和・槙野(左)(カメラ・羽田 智之)
チャリティーサッカーで笑顔を見せる浦和・槙野(左)(カメラ・羽田 智之)

 浦和の日本代表DF槙野智章(31)が15日、東京五輪にオーバーエージ(OA)枠で出場を目指していることを明かした。7月の西日本豪雨災害の支援を目的としたチャリティーサッカー教室に広島市内で参加し、地元のちびっ子に勇気と夢を与えた。

 33歳で迎える夏の目標ができた。「選ばれるだけじゃなく(試合に)出たいです。東京でやる五輪ですし」。24歳以上のOA枠で18人のメンバー入りを目指し、メダル獲得に貢献する意向を初めて表明した。07年のU―20W杯に加え18年ロシアW杯に出場したことで、世界大会への出場意欲が出てきたという。

 ベルギー1部シントトロイデンDF冨安健洋(20)ら同じポジションにライバルが多いのは知っており「いい選手たくさんいるからね」と闘志を燃やす。ただユース時代からの恩師の森保一監督(50)をよく理解していることは、一体感を求めるチームにとっても強みになる。

 この日は名古屋FW佐藤寿人らの呼びかけに、広島にゆかりのある選手として浦和GK西川らと駆けつけた。午前と午後に2時間ずつ、主に被災地域に住む4歳から12歳の約160人と触れ合った。「この中から1人でも多くのプロ選手が出てくれたらうれしいです」とあいさつした。

 槙野は小学校3年生の時、サッカーイベントで広島の選手だった森保監督から「プロの世界で待っているよ」と言われ、サッカー選手を目指した。今回は立場が逆になったが、刺激を受けて自身も大きな夢を持った。(羽田 智之)

 ◆槙野と世界大会 07年U―20W杯カナダ大会に出場し吉田靖監督、森保一コーチの下、3試合1得点。吉田麻也、内田篤人らと共に16強入りに貢献した。ゴールパフォーマンスが人気で「調子乗り世代」と言われたメンバーの代表格だった。W杯は18年ロシア大会で初選出。6月28日の1次リーグ第3戦ポーランド戦にフル出場した。

 ◆五輪のOA枠 1996年アトランタ大会から適用され、24歳以上で最大3人まで。ガラタサライのDF長友佑都(32)が「東京五輪に出たい」と立候補。メルボルンVのMF本田圭佑(32)は「求められることは一つ。優勝しかない」と発言し、ドルトムントMF香川真司(29)も示唆した。森保監督がA代表を兼任しており、今後も立候補者が増える可能性はある。

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