【広島】銭村健三さん死去、球団初の米国籍選手 91歳で

 広島初の米国籍選手としてプレーした一人、銭村健三(ぜにむら・けんそう)氏が13日に米カリフォルニア州の自宅で死去した。関係者が明らかにした。91歳だった。

 カリフォルニア州フレズノ出身。1953年6月に弟の健四(けんし)外野手、光吉勉投手とともに日系人選手として来日。広島市内での歓迎パレードには約10万人が集まった。弟の健四氏は俊足好守の外野手として54年に27盗塁をマーク。オールスター戦にも選出されるなど4年間プレーしたが、米国で教職試験に合格していた健三氏は外野手兼投手として10試合8打数ノーヒットに終わり、8月には帰国。「夏休みでプレーしただけ」ともいわれたという。父の健一郎(けんいちろう)氏は広島県出身で「日系人野球の父」と呼ばれた。太平洋戦争時に米国で日系人強制収容所に収容された際には親子で野球場をつくり、プレーし続けたことでも知られている。

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