丹羽孝希、世界1位に敗れる「相手のフォアハンドに押し切られた」 ワールドツアー・グランドファイナル

丹羽孝希
丹羽孝希

 卓球のワールドツアー・グランドファイナルは14日、韓国・仁川で第2日が行われ、男子シングルス1回戦で丹羽孝希(スヴェンソン)は世界ランク1位の樊振東(中国)に0―4で敗れた。

 樊とは今年4度目の顔合わせだった。過去3度はトーナメントを勝ち上がってからの対戦だったが、今回は初戦で「難しかった。相手のフォアハンドもいつもより良くて、押し切られた」と振り返る。前半はボールが止まりやすいとされる台の感触をつかむことにも苦労し、「止まるというより飛ばなくて。後ろから下がってこれぐらいの力で届くかなというボールが、届かなくてネットミスみたいなパターンがいっぱいあった」と悔しさをにじませた。

 これで年内最後の試合を終え、次戦は来年1月の全日本選手権となる。開幕から11試合連続で出場しているTリーグも「もっといろんな選手を観客のみなさんに見て欲しいし、他の選手でも勝ってくれると思っているので。1か月間、全日本に向けてしっかり練習していきたい」と今月下旬の2試合は欠場する意向だ。 

 2018年は世界ランクで日本勢トップの座は張本智和(エリートアカデミー)に明け渡したものの、10位で20年東京五輪シングルス代表入りの基準となる日本勢2番手はキープ。「6~8月は全部1回戦負けで苦しい時期だったけど、W杯あたりから自分のプレーができて、今はTリーグでも調子がいい」と手応えのあった1年だったと振り返った。

 この日も試合に敗れはしたものの、丹羽に送られた声援は世界1位の樊以上だった。韓国の試合会場には巨大な横断幕も登場するなど、国内大会にとどまらない人気を誇る24歳。五輪代表入りに向け、「来年1年が勝負。またこの時期も(日本勢)2番目までを死守できたら」と意気込んだ。

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