芝田沙季、世界女王から1ゲーム奪うも敗戦「足りないところが多い」 ワールドツアー・グランドファイナル

芝田沙季
芝田沙季

 卓球のワールドツアー・グランドファイナルは14日、韓国・仁川で第2日が行われ、女子シングルスで初出場の芝田沙季(ミキハウス)は世界女王の丁寧(中国)に1―4で敗れた。

 芝田は立ち上がり、硬さが目立った。「前半の1、2ゲームは凡ミスばかりで自分の練習してきたプレーもできなかったし、緊張した部分もあって、サーブミスやレシーブも安定しなかった」。勝機を見いだせないまま2ゲームを落としたが、第3ゲームは台に近い位置から積極的な攻撃を見せ、11―7。丁寧と3度目の対戦で、初めて1ゲームを奪った。

 最終的には1―4で敗れたが、ストレートで完敗した6月の中国オープンからラリーに持ち込む場面が増えるなど、成長も見せた。一方で、世界最強との差も痛感。「後半からボールに慣れてきて練習してきたことが出せて、1ゲーム取れたことは良かった部分ですけど、まだまだ足りないところが多いというか、全体的に勝つところがないなというのは思いました」と受け止めた。

 今年は世界ランクで1月の31位から12月時点で17位まで上昇。国際大会でも朱雨玲ら中国選手から白星を挙げるようになるなど、飛躍の1年となった。目標の20年東京五輪代表入りも狙える位置には来ているが「まだまだ実力がそこまであるわけではない。一つ一つの積み重ねだと思う」と足元を見据える。次戦の来年1月の全日本選手権に向け「あと1か月、しっかり練習して、勝てるだけの実力や気持ちを作っていきたい」と気合を入れ直した。

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