雄星争奪戦「ドラマチックに過熱」代理人ボラス氏WMで明かす

 ポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍が交渉解禁となっている、西武・菊池雄星投手(27)の代理人、スコット・ボラス氏(66)が12日(日本時間13日)、ネバダ州ラスベガスで行われているウィンターミーティング(WM)3日目で報道陣に初対応。「彼への関心がドラマチックに過熱し、交渉は熾烈(しれつ)になってきた」と経過を語った。

 WMは13日に終了。参戦球団が出そろい、菊池は再度渡米し、今回の情報を元に球団を絞る。月末には、各球団と本人がロサンゼルスで面談する機会を持つ予定。ボラス氏は「我々の業界にクリスマス休暇は1日(25日)だけ。ここから24時間態勢で菊池の交渉に集中する」と来年1月2日(同3日)の交渉期限まで、休暇返上で契約締結を目指す意向だ。

 雄星争奪戦が過熱する理由は、27歳とFA先発左腕市場でも若いことにある。FAと違い、入札の場合は来年のドラフト指名権を失わなくてもよく、譲渡金も今年から変更されて手頃だ。10代での登板が比較的少なく、肩肘が消耗していないこと、日本企業の協賛など経済効果が見込める点も挙げ「どの球団にもフィットする。通常、球団は特定のタイプを求めて獲得に動くが、菊池は垣根を越えた魅力を持つ」と分析。参戦球団に出す健康診断書(結果は良好)も用意した。

 通訳は亜大卒のジャスティン・ノバック氏が就任。サポート態勢も整いつつある。「いつ契約がまとまるかは分からない。短期間で決まるかも」とボラス氏。大リーガー・雄星誕生に精力を尽くす。(一村 順子)

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