【磐田】痛かった俊輔&アダイウトンの負傷離脱…名波ジュビロ5年目の試練

開幕・川崎戦でプレーするアダイウトン(中)と中村(右)
開幕・川崎戦でプレーするアダイウトン(中)と中村(右)
5月2日の第12節・横浜M戦でカットインするギレルメ
5月2日の第12節・横浜M戦でカットインするギレルメ

 今季ジュビロ磐田はリーグ戦16位に終わり、J2降格の危機に立たされたが、J1参入プレーオフ・東京V戦での勝利で辛くも残留を決めた。5シーズン目となった今季、名波浩監督(46)が掲げていた5位以内の目標を達成できなかった誤算を3回に分けて分析する。第1回目は、選手の負傷とトラブル。

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 25節名古屋戦(9・1、1●6)で6失点大敗後、ゴール裏の磐田サポーター席からブーイングが飛んだ。クラブワーストタイの屈辱だった。29節清水戦(10・7、1●5)では静岡ダービーワーストタイとなる5失点。最終節後、5チームが勝ち点41で並ぶも得失点差が響き、J1参入プレーオフ圏内に転落した。

 名波監督は、開幕へ照準を合わせてきたMFアダイウトン(28)をルヴァン杯1節清水戦(3・7、0●1)でも先発起用。開幕から4戦先発のフル回転だったが、ついに4節広島戦(3・18、0△0)で右ひざを大けがしてしまった。

 MF中村俊輔(40)も離脱を繰り返した。1月は鹿児島キャンプのピッチ状態の悪さからFK練習に集中できず。開幕後も状態が上がらず右足などを痛めた。俊輔とアダを軸とした昨季の攻撃パターンは再現できなかった。

 DFギレルメが12節横浜M戦(5・2、3〇1)で、横浜MF喜田のでん部を左足でキックし、6試合出場停止処分に。左サイドの攻撃パターンがハマり、今季最高の6位に上がっていたところでの大きな誤算だった。指揮官は「(過去15度以上の)移籍回数は気になっていた。我々で管理できると思ったが」。キャンプから感情抑制が出来ず練習試合相手に危険なプレー。普段の練習態度を問題視されたこともあり、契約解除となった。そして夏はさらなる誤算があった。(山田 豊)

開幕・川崎戦でプレーするアダイウトン(中)と中村(右)
5月2日の第12節・横浜M戦でカットインするギレルメ
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