金本知憲氏「情熱失うことない」“再登板”に意欲…野球殿堂入りを祝う会

新井氏(左)から花束を贈られ笑顔の金本氏。握手でグイグイと近づかれ、のけぞって離れる(カメラ・小梶 亮一)
新井氏(左)から花束を贈られ笑顔の金本氏。握手でグイグイと近づかれ、のけぞって離れる(カメラ・小梶 亮一)

 世界記録の1492試合連続フルイニング出場を誇る阪神前監督・金本知憲氏(50)の「野球殿堂入りを祝う会」が11日、大阪市内のホテルで開かれた。球界、財界関係者ら約900人が出席。同じく今年殿堂入りを果たした松井秀喜氏(44)=ヤンキースGM特別アドバイザー=からはビデオメッセージが届けられた。

 辞任勧告を受ける形で、志半ばにユニホームを脱いで、わずか2か月。晴れ舞台で“再登板”への意欲を見せた。「野球への情熱はたぶん失うことはないと思います。どういう形であれ、プロ野球、アマ問わず、日本の野球に限らず、いろんなことで野球に携わっていきたいなという思いです」と謝辞の中で約束した。壇上から北條、高山、大山の教え子3人の名前を挙げて「聞いているかな」と呼びかけると、「僕より素質のある若い選手はもっとできるはずと練習させましたけれど、なかなか伸びてくれずに監督を辞任することになってしまいました」と、自虐的なコメントでエールを送った。

 来年からは「プー太郎の生活」と表現し、趣味のゴルフや旅行を楽しむという。それでも「そこから、やっぱり離れられないというか。野球が好きですし、野球で殿堂入りまで選んでいただいて。僕の人生、全部野球ですから」と力説。「(選手たちは)自分の子どもみたいなもの。この3年間を無駄にしてほしくない」と、バトンを託した矢野監督の下で、若虎の成長を願っている。将来的な阪神での監督復帰に関しては「そりゃ縁ですから」と、笑顔で答えた。骨が折れても、打席に立ち続けた鉄人は、やっぱりユニホーム姿が一番似合う。(島尾 浩一郎)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請