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【朝日杯FS】ケイデンスコール、絶好調ロードカナロア産駒初の2歳G1制覇を狙う!

ロードカナロア産駒初の2歳G1制覇を狙うケイデンスコール
ロードカナロア産駒初の2歳G1制覇を狙うケイデンスコール

◆第70回朝日杯FS・G1(12月16日・芝1600メートル、阪神競馬場)

 第70回朝日杯フューチュリティS(16日、阪神)は、安田隆行調教師(65)=栗東=が新潟2歳Sの覇者ケイデンスコールで、ロードカナロア産駒初の2歳G1制覇を狙う。13年の年度代表馬に輝き、初年度産駒から3冠牝馬アーモンドアイを送り出した父を現役時代に管理。同産駒で調教師別最多勝利を重ねるトレーナーが、熱い思いを胸に大舞台へと送り込む。

 かつての愛馬が日本競馬を支える存在になりつつある。安田隆調教師は、4冠馬アーモンドアイを輩出するなど、ロードカナロアが種牡馬としても圧倒的な存在感を放つ姿に満足そうな表情を浮かべた。「G1でも結果を出しているし、すごいなという感じですね」。今回はそのDNAを受け継ぐケイデンスコールと2歳王者の座を狙う。

 誰よりも愛馬の産駒に熱い視線を送ってきた。産駒で挙げた19勝は調教師別で断トツ。初年度の現3歳世代は何と16頭もの産駒を手がけ、そのなかから京阪杯を勝ったダノンスマッシュも送り出した。「どうしても短距離かなというイメージがあって、(短距離戦の多い)新馬のうちは結果を残せるかなと思っていました。ダノンはカナロアの体つきに似ていると思います。ただ、ケイデンスは少し違うんです」

 ケイデンスが引き継いだのは“賢さ”だ。父は学習能力が非常に高く、特に3歳秋からは折り合い面の顕著な成長がスプリント王への道を切り開いた。「体つきはお父さんより短距離色が強かった。しかし、同じ頃の父よりは、かかったりしません。新潟(2歳S1着=芝1600メートル)の後、石橋騎手が『2000メートルでも大丈夫』と言ってくれました」。競馬センスの高さで、産駒初となる2歳重賞のタイトルを手にした。

 放牧先での挫石で東京スポーツ杯2歳Sは回避したが、5日の栗東・CWコースでは6ハロン81秒3―11秒8を軽快にマーク。仕上がりに不安はない。「順調です。やっぱり、G1を取りたいですね」とトレーナー。父子2代にわたって積み重ねた熱い思いを胸に、大一番へ臨む。(山本 武志)

<ロードカナロア産駒、種付け料ほぼ倍額に>

 産駒の大躍進に生産界の期待も高まる一方だ。19年の種付け料は前年の800万円からほぼ倍増となる1500万円に決定。供用6年目はディープインパクトでも1000万円であったことを考えれば破格の価格だ。

 その背景には血統構成が大きな影響を与えている。「サンデーサイレンス系が濃くなった今の日本競馬で、サンデーの入ってない血は求められている。(カナロアの)一人勝ちになるんじゃないかという感じもします」と社台スタリオンステーションの徳武英介さん。サンデー系のあらゆる良血牝馬と種付けできるメリットは非常に大きい。

 当初は距離への懸念もあったが、アーモンドアイの活躍などで払拭した。「今後はクラシックを狙うような繁殖牝馬との配合も増えていくと思います」と徳武さん。今年は南半球からも繁殖牝馬が種付けに訪れた。今後も日本競馬の中心的存在として、国内外で存在感を増していく。

 ◆ロードカナロア産駒の現2歳 初年度の昨年は2歳リーディング2位で37勝だった。今年は現時点で34勝。ただ、そのなかには昨年未勝利だった重賞の3勝が含まれており、総収得賞金は4億5160万円で、すでに昨年を約2300万円上回っている。勝利数、賞金ともにディープインパクトの2位だが、“2強”と言える地位を築いている。

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