上原浩治、左膝回復順調!開幕「問題なし」 12球団OK

自宅のある米国から帰国して笑顔を見せる上原(カメラ・柳田 寧子)
自宅のある米国から帰国して笑顔を見せる上原(カメラ・柳田 寧子)
左膝の順調な回復ぶりをアピールした
左膝の順調な回復ぶりをアピールした

 巨人を自由契約になった上原浩治投手(43)が9日、10月下旬にクリーニング手術を行った左膝の状態は順調に回復しているとして、来季開幕には間に合うと明言。古巣を含めた全球団に対して現役続行の意思をアピールした。

 この日、自宅のある米国から成田空港着の航空機で帰国。約14時間のフライトにやや疲れた表情を見せながらも、患部をかばう様子は全くなかった。「上半身だけでなく、下半身も負荷をつけてトレーニングしています。傾斜を上るウォーキングなどやっています」。まだ走ることはできないが、平地では約30メートルの距離でキャッチボールも行っているという。

 10月29日に自由契約を発表した際、巨人は左膝の回復次第で再契約を結ぶ可能性もあるとしており、右腕は古巣を基本線としながらも改めて「12球団OK」との姿勢を強調。それだけ順調な過程をたどっているようだ。

 来年2月のキャンプに万全の状態で臨むことは難しいが、「でも開幕は4月。キャンプは全てじゃない。4月からが全て」とし、4月には100%になるかと問われると、うなずきながら「モーマンタイ(無問題)!」と広東語で自信を口にした。取材を受ける最中に隣を通った中国人観光客の会話を耳にして「思わずつられました」と笑った。

 今季も巨人と3月9日に契約したことでキャンプは不参加。それでもリリーフとして36試合に登板し、0勝5敗14ホールド、防御率3・63をマークした。今後については「もう動いているから、日本でも当然、明日から動きますよ」と明かした来季21年目、44歳を迎える上原。再びマウンドに戻るべく、トレーニングを続けてオファーを待つ。(柳田 寧子)

 ◆上原の今季経過

 ▽2月28日 自身のツイッターに「現役でやれる幸せをもっと感じないといけない」と投稿。日本球界復帰を示唆。巨人側も調査に乗り出していることが判明。

 ▽3月5日 米国から帰国。巨人からのラブコールに「そういう話はうれしいですね」と呼応。

 ▽同9日 入団会見。「みんなで勝って笑顔になりたい」と決意表明。

 ▽同20日 日本ハムとのオープン戦で10年ぶりに東京Dの実戦マウンド。

 ▽7月20日 広島戦(マツダ)で日米通算100勝、100セーブ、100ホールドの「トリプル100」達成。

 ▽同27日 今季初の登録抹消。

 ▽8月25日 1軍再登録。

 ▽10月13日 CS第1S初戦・ヤクルト戦(神宮)で5回途中から登板。1回1/3を3Kの完全救援で白星。

 ▽同23日 都内の病院で左膝クリーニング手術。

 ▽同29日 巨人が自由契約とすることを発表。

 ▽同30日 自身のブログを更新し「ちゃんと監督と話し合っての決断です」。

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