【鹿島】内田が2か月ぶりの先発復帰へ 天皇杯準決勝浦和戦

紅白戦で主力組に入った鹿島・内田
紅白戦で主力組に入った鹿島・内田

 天皇杯準決勝は5日、鹿島―浦和(カシマ)、仙台―山形(ユアスタ)で行われ、9日の決勝戦(埼玉)進出チームが決まる。鹿島は負傷が相次ぐ非常事態の中、左太もも裏肉離れから復帰したDF内田篤人(30)が2か月ぶりに先発のピッチに立ち21冠目の王手を狙う。

 茨城・鹿嶋市内で行われた鹿島の最終調整。日本代表MF三竿健斗(22)はピッチに現れず、MFレオシルバ(32)はランニングのみ。膝に痛みを抱えるMF小笠原満男(39)も紅白戦に参加しなかった。すでに今季56試合を消化。過密日程の代償は大きい。だが、大岩剛監督は「けが人が多いことは確か。それでもしっかり勝ちきらないといけない」と語気を強めた。

 そんな“野戦病院”状態の中、DF内田が満を持してスタメン復帰する。2か月ぶりの先発出場を前に、経験豊富な30歳は「カップ戦は準決勝が一番大事」と説いた。その心は「決勝はもう、やるだけだから。勝手に(気持ちが)上がる。特に今回は(準決勝の)相手も相手だし」。カップ戦の準決勝で、相手が浦和。復帰戦の舞台としては、この上ないシチュエーションだ。「タイトルを取るために鹿島に帰ってきた」と語る男が、21冠目に向けた大一番でけが人続出の鹿島を救う。(岡島 智哉)

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