越中詩郎、平成最後の平成維震軍で平成生まれと対決「ぬるま湯体質の奴らをぶっ飛ばす」…1・30後楽園ホール「侍祭り」

本紙記者へ衰え知らずのヒップアタックを披露した越中詩郎(カメラ・泉 貫太)
本紙記者へ衰え知らずのヒップアタックを披露した越中詩郎(カメラ・泉 貫太)

 プロレスラーの平成維震軍の越中詩郎(60)が4日、東京・港区の報知新聞社に来社し、来年1月30日に後楽園ホールで開催するデビュー40周年記念大会「侍祭り~平成最後の平成維震軍~」の対戦カードを明らかにした。

 越中はメインで平成維震軍のAKIRA、青柳政司、齋藤彰俊に新メンバーX、セコンドにザ・グレート・カブキが付く布陣で全員が平成生まれの橋本大地、遠藤哲哉、芦野祥太郎、最上九、清宮海斗と対戦する。「平成最後の平成維震軍ということで、全員が平成生まれの奴らと戦うのは面白いと思う」と明かした上で「ぬるま湯体質の奴らですから吹っ飛ばしてやりますよ」と平成生まれをぶっ飛ばすことを予告していた。

 さらに平成最後に加入する新メンバーについて「新しい風を起こせるヤツです。この選手を見た時に直感でこいつがいいなと思ってメンバーに加えました。平成は終わるんですけど、また新しいメンバーを入れてより強固に勢いつけていきたい。年号が変わろうが時代が変わっても平成維震軍は残していきたい。下手したらプロレス界をひっくり返してやるぞってぐらいの気持ちでいきたい」と不滅の平成維震軍を強調していた。

 越中は1978年7月に全日本プロレスに入門し、翌79年3月にデビューした。85年4月には新日本プロレスに移籍し、UWFの高田延彦らと名勝負を展開し、ジュニア戦線で一時代を築いた。1994年11月に平成維震軍を立ち上げた。2003年1月には新日本を退団しWJへ移籍し、同年12月からはフリーとして様々なリングで活躍している。

 デビューから40年に「あっという間ですよ。つい何日か前かのように入団した当時を思い出します」と明かし、入団当時は「人間としての扱いは受けなかった。ゴミみたいに扱われたからこそ、今がある。だから先輩方に感謝です」と過酷な練習に明け暮れた日々を振り返った。総帥の故ジャイアント馬場さんからは「受け身の重要性を教えて頂いた。自分の身体は自分で守れよということを馬場さんから言って頂いた気がします」と振り返った。

 その後、メキシコでの武者修業を経て、今度は馬場さんのライバルアントニオ猪木氏が創設した新日本に移籍した。「猪木さんはスパルタで試合場はいつもピーンと糸が張っているような緊張感がありました」と明かし、日本プロレス界を代表するBI両巨頭からの教えを受けたことに「馬場さんと猪木さんにくっついって教えられた選手は、数少ないと思うんです。それが私にとっての財産ですよね」と感謝していた。

 40年のキャリアの中でも「最高でした」と明かした時代が平成維震軍を率いた7年間だったという。「約7年間なんですけどプロレス人生の中でも最高の7年間でしたね。みんなで大きい物に立ち向かっていった反骨精神はたまらないものがありました。何も言わなくてもみんなが自分の役割を分かってリングでやってくれていましたし、プロレス界では短く終わるチームがありますけど、それだけ続いたのが誇りですね」と胸を張った。

 今年9月4日に還暦を迎えたが、必殺のヒップアタックのキレは衰え知らずで「1試合1試合が大事だし、ひとつひとつの試合にしっかりコンディション整えて負けないようにやることを考えている。気持ちは萎えていません」と意気込み、記念試合に向けて「1・30行くぜ!っていう気持ちです」」と代名詞の「やってやるって」を封印しさらなる進化を誓っていた。

 「侍祭り~平成最後の平成維震軍~」の全対戦カードは以下の通り。

 ▽メインイベント(10人タッグマッチ)

 越中詩郎、AKIRA、青柳政司、齋藤彰俊、新メンバーX withザ・グレート・カブキ VS 橋本大地、遠藤哲哉、芦野祥太郎、最上九、清宮海斗

 ▽第4試合(6人タッグマッチ30分1本勝負)

 藤波辰爾、佐藤耕平、未定 vs NOSAWA論外、MAZADA、KAZMA SAKAMOTO

 ▽第3試合(タッグマッチ30分1本勝負)

 長井満也、雷神矢口 vs TAJIRI、関本大介

 ▽第2試合(30分1本勝負)

 カズ・ハヤシ vs アレハンドロ

 ▽第1試合(タッグマッチ30分1本勝負)

 大森隆男、カーベル伊藤 vs 青柳優馬、岡田佑介

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