【阪神】矢野監督、猛虎ナインに「読書のススメ」

矢野監督
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 阪神・矢野燿大監督(49)が29日、猛虎ナインに「読書のススメ」を説いた。秋季キャンプ中も早朝の読書を欠かさなかった指揮官は「読んだ方が絶対にいい」と力説した。

 現役後半に司馬遼太郎の小説にはまり、今ではアドラー心理学や伝記など、さまざまなジャンルを読みあさっている。今の指導哲学にもつながっている実感があるため、読書は選手にもプラスになると確信している。

 ただし、強制的ではない。なぜなら、自身も30代前半の時期に当時の野村監督に勧められながら、実行に移せなかった過去があるからだ。「野村克也監督からはすごく『本を読め』と言われた。なかなか受け入れる側に余裕がないと…。学校の先生とかに言われても『そう言われても』ってなるやん。だから、あまり強制するものでもないし、強制してもあまり身につくものではない」と自身の経験をもとに説明した。

 金本体制の筋力ノルマでパワーアップした選手が、クレバーさに磨きをかければ、一皮むける可能性がある。矢野監督は自発的にページをめくる若手が多く現れることを期待している。

(島尾 浩一郎)

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