【巨人】坂本勇が来季の主将に…原監督「真のリーダーという形の中でやってもらいたい」

来季も主将としてチームをけん引する坂本勇
来季も主将としてチームをけん引する坂本勇

 巨人の原辰徳監督(60)が27日、来季の主将に坂本勇人内野手(29)を指名した。指揮官は「ぜひ来年も真のリーダーという形の中でやってもらいたい」と話し、15年から阿部の後を継いで第19代主将を務めている背番号6にチームのけん引役を託す考えを示した。正式に決まれば、王貞治氏(ソフトバンク球団会長)の4シーズンを抜き、球団3位タイとなる5シーズン目の重責を担うことになる。

 5シーズンぶりの覇権奪回を目指す来季も、坂本勇がチームの先頭に立って戦うことになりそうだ。指揮官の頭の中には、しっかりと「主将・坂本勇人」の構図が描かれていた。

 原監督「私の中ではぜひ来年も真のリーダーという形の中でやってもらいたい。もうそれ(主将・坂本勇)しか考えていません」

 勇人は15年から8年間務めた阿部から大役を引き継ぎ、ユニホームに「C」マークをつけて戦っている。年々チームを背負う責任感は増している中、個人としても今季はキャリアハイの打率3割4分5厘をマークするなど、成長を続けている。

 主将就任の正式通達を受けたわけではないため「まだ何とも言えないですね」としたが、主将に就任してから4年連続V逸しているため、誰よりも優勝への思いは強い。「形がどうなるかは分からないですが、そういう(真のリーダー)気持ちで常にやりたいと思っている」と強調した。

 この日は「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」に出席し、2年ぶり4度目のベストナインを獲得。球団の遊撃手では平井三郎の3度を抜き、チーム最多回数となった。それでも「(高卒2年目から)11年間レギュラーでやっていますけど、まだ4回しか取れていないというのは逆にもっと頑張れますし、もっと、もっと取れるように」と向上心は尽きない。

 そんな姿を常にプレーでも言葉でも示すからこそ、原監督も絶大な信頼を寄せる。「経験値の中で今年はこうしようというものもあると思うので、そこはどんどんとページ数を増やした状態で、野球人・坂本勇人というものを確立、構築していってほしいなと思います」と背中を押すつもりだ。

 正式決定すれば、阿部の8年、中尾の7年に次いで千葉と並ぶ5シーズン目に突入する。表彰式の壇上では「原監督が戻ってきてくれるので、何とか優勝に導けるように頑張りたい」と宣言。チームの顔として、勇人が原巨人を支えていく。(後藤 亮太)

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