11月25日の東京4R・新馬(芝1800メートル、11頭立て)は、2011年の桜花賞馬マルセリーナを母に持つノヴェリスト産駒のラストドラフト(牡2歳、美浦・戸田博文厩舎)が初陣を飾った。勝ち時計は1分49秒6。
馬群の中の5番手を追走。直線残り200メートルから加速すると、先に抜け出した内のヒシイグアスを頭差で差し切った。
騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「まだ子供っぽい。直線で手前を3回くらい替えていたが、よく伸びてくれた。距離は長くなっても大丈夫」と振り返り、戸田調教師は「内容は良く、将来期待できます。力んで走っていないので、距離はもつ。最後まで諦めないハートを持っている」と褒めた。