国内FA権を取得した中日・吉見一起投手(34)が1日にも球団から条件提示を受けることが31日、分かった。
先週末の初交渉では、慰留されたが、金額や契約年数の提示はなかった。吉見は近い関係者に「他球団がどう評価をしているのか聞いてみたい」と話しており、権利行使も視野。この日はナゴヤ球場を訪れ「用事で来ました」とだけ話した。
球団側は複数年契約を提示する見込みで、西山球団代表は「実りある話を続けている。うちは選手の権利を制限するつもりはない」と宣言残留も認める方針だ。