【阪神】新助っ人にエンゼルス大谷の同僚マルテ最有力…メジャー30発砲

阪神が獲得を狙うエンゼルスのマルテ(ロイター)
阪神が獲得を狙うエンゼルスのマルテ(ロイター)

 阪神が、来季の新外国人野手として、エンゼルスで大谷の同僚のジェフリー・マルテ内野手(27)の獲得に乗り出すことが31日、分かった。ウィリン・ロサリオ内野手(29)が、マルコス・マテオ投手(34)、ディエゴ・モレノ投手(31)とともに自由契約選手としてNPBから公示。獲得候補リストの最上位に位置づけていたマルテにターゲットを絞り、本格的に動き出す。

 年俸3億4000万円に見合う成績を残せなかったロサリオに代わる新大砲候補は、平野を脱帽させたパワーヒッターだ。8月21日のダイヤモンドバックス戦(フェニックス)の7回2死、代打で平野のストレートをとらえて左越えソロ。日本人投手シーズン最多記録の75試合に登板した右腕に「打たれたのは力負け」と言わしめた。

 一塁が本職で三塁と左翼も守るマルテは今季、90試合に出場し、打率2割1分6厘、7本塁打、22打点。大谷の加入により、DHのプホルスが一塁に回ったことで出番が減り、さらに左手首も痛めて不本意なシーズンとなった。だが、16年には15本塁打を放つなど、メジャー4年間で30発の長打は魅力十分。現時点でエンゼルスは40人枠から外していないが、来季の戦力として固執しておらず、阪神入りにも支障はない。

 また、シーズン途中に加入したナバーロは、保険的な意味合いで残留の可能性が高い。今季3本塁打と長打力はないが、ミート力が高く、打率は2割7分6厘だった。投手では、来季から日本人扱いになるメッセンジャーが単年契約で合意に達し、守護神のドリスも契約を更新予定。新たに、先発と中継ぎタイプの2投手の獲得を目指している。

 ◆ジェフリー・マルテ(Jefry Marte)1991年6月21日生まれ、ドミニカ共和国出身。27歳。07年にメッツに入団。タイガース時代の15年にメジャー昇格。エンゼルスに移籍した16年に15本塁打。メジャー4年間で256試合に出場し、打率2割2分2厘、30本塁打、91打点。185センチ、100キロ。右投右打。

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