近大が12年ぶり神宮切符、村西良太が8回から救援3回0封

3回無失点の好救援を見せた近大・村西
3回無失点の好救援を見せた近大・村西

◆関西地区大学選手権第3日 ▽第1代表決定戦 近大2x―1関西国際大=延長10回、10回からタイブレーク=(29日・南港中央)

 明治神宮大会(11月9~14日・神宮)の出場権をかけた第1代表決定戦は、近大(関西学生)が関西国際大(阪神大学)に延長10回タイブレークの末に暴投でサヨナラ勝ちし、12年ぶり13度目の出場を決めた。来秋ドラフト候補の最速150キロ右腕・村西良太(3年)が3回を無安打無失点と好救援した。敗れた関西国際大は30日の第2代表決定戦で、敗者復活戦を勝ち上がった京産大(関西六大学)と対戦する。

 近大の村西が12年ぶりの神宮切符をもたらした。0―1の8回から登板し、3回を完璧に抑えた。「1点も与えない気持ちだった」。初体験のタイブレークも0点に封じ、延長10回のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 今秋リーグ戦は10試合に登板し、初勝利を含む2勝で優勝に貢献した。スリークオーター気味のフォームから最速150キロを投げ、プロのスカウトの注目を集め始めた。午後2時から4時間も昼寝をする独自の調整法がある。

 高校野球大好き芸人のかみじょうたけしは兵庫・津名高の先輩。3年夏に初対面して以来、SNSなどで交流を続けている。自身初の全国大会に向けて、「直球で押して三振を取りたい」と、アピールを誓った村西。「平成最初は近大が日本一、平成最後も近大が日本一」という合言葉を実現させる。(伊井 亮一)

 ◆村西 良太(むらにし・りょうた)1997年6月6日、兵庫・淡路市生まれ。21歳。佐野小3年から「佐野ドルフィンズ」で野球を始める。津名中では硬式の「アイランドホークス」でプレー。津名高では1年秋からベンチ入り。2年秋の近畿大会初戦敗退が最高成績。近大では1年秋からリーグ戦に出場。173センチ、65キロ。右投左打。

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