左ハムストリングス(太もも裏)の肉離れで戦列を離れていたJ1浦和のMF菊池大介(27)が27日の全体練習から完全合流している。28日の練習後、取材に応じ、「普通にサッカーできる幸せを感じています。体力的には久しぶりなので、徐々に上げて行ければと思っています」と話した。
27日の練習後には埼玉スタジアムに足を運び、2年前まで所属していた湘南が横浜Mを破ってルヴァン杯初優勝を飾った姿を目の当たりにした。「自分がいた時より、チームは成長していた。すごく大きな刺激を受けた。スタッフ、選手も知っている人がいる。(力を)出し尽くして勝ち取ったタイトルだと思う。うれしさもあったけど、悔しさもあった。自分も負けてられないと思いました」。
リーグ戦は残り4試合。4強入りしている天皇杯は決勝戦まで2試合。「タイトルもまだあります。そういうピッチに自分が立てるよう頑張って行きたいです」。練習からアピールし、チャンスをつかむ意気込みを明かした。