【巨人】4年ぶり監督復帰有力、原辰徳氏のG監督ヒストリー…3度の日本一、リーグ3連覇2回

3連覇した2014年シーズンの原辰徳氏
3連覇した2014年シーズンの原辰徳氏

 巨人の高橋由伸監督(43)が今季限りで辞任することが3日、明らかになった。東京・大手町の球団事務所で山口寿一オーナー(61)が取材に応じ、辞意の申し出を了承したことを明かした。チームはクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性を残すが、高橋監督は3年契約最終年の今季、優勝争いに絡めなかった責任を痛感。自ら身を引く意思を固めた。後任には原辰徳氏(60)を候補として一本化している模様。4年ぶりに指揮を執ることが有力となった。

 ◇原氏の巨人監督ヒストリー(順位の☆は日本一)

 ▽02年86勝52敗2分け 1位☆ 第15代巨人軍監督として2年ぶりリーグ制覇。1番に固定した清水が最多安打。河原の抑え抜てきなど大胆起用が光った。日本シリーズでは西武に4連勝。

 ▽03年71勝66敗3分け 3位 主力に故障者が続出し、米ヤンキースにFA移籍した松井の穴を埋められず。3年契約の2年目だったが、2連覇を逃して電撃辞任。

 ▽06年65勝79敗2分け 4位 第2次政権初年は小久保、高橋由ら故障が相次ぎ、8月に一時、最下位転落。シーズン途中に高橋尚を抑えに転向させたが、2年連続Bクラスに終わった。

 ▽07年80勝63敗1分け 1位 高橋由を1番に据え、阿部、小笠原、李承ヨプら4人が30発以上。さらに1年間限定の守護神・上原など仰天起用でV奪回した。CS第2Sでは中日に3連敗。

 ▽08年84勝57敗3分け 1位 阪神に最大13ゲーム差をつけられたが、9月12連勝など「メークレジェンド」で逆転の連覇。2年目の坂本、山口、越智の「風神雷神」ら若手を積極起用。

 ▽09年89勝46敗9分け 1位☆ 「5番最強論」を唱え、WBC優勝のまな弟子・亀井を固定。坂本と育成出身・松本の1、2番コンビで3連覇。7年ぶりの日本一にも輝いた。

 ▽10年79勝64敗1分け 3位 投手陣が7月に球団ワーストの11試合連続2ケタ被安打など夏場に失速。ナゴヤD9連敗など敵地で苦しみ、4連覇を逃した。

 ▽11年71勝62敗11分け 3位 阿部、高橋由、小笠原の故障で戦力ダウン。飛ばない統一球に、ラミレスら打撃陣が軒並み数字を落とした。CS第1Sではヤクルトに屈した。

 ▽12年86勝43敗15分け 1位☆ FA移籍の村田に加え、阿部、長野、坂本を「枢軸」と呼び、奮起を促した。リーグ、交流戦、CS、日本シリーズ、アジアシリーズと史上初の5冠。

 ▽13年84勝53敗7分け 1位 球団タイの開幕7連勝から2連覇。新人・菅野が内海と並びチーム最多13勝。山口、マシソン、西村と必勝パターンを築いた。

 ▽14年82勝61敗1分け 1位 5月に父・貢氏を亡くす悲しみを乗り越え、2度目の3連覇。3割打者、30発以上も不在ながら、日替わりオーダーで乗り切り、球団創設80周年を飾った。

 ▽15年71勝66敗1分け 2位 チーム打率2割4分3厘はリーグ最下位で、山口、マシソンの不調もカバーできず、4連覇を逃した。CS最終Sでヤクルトに敗れ、指揮官は勇退を表明。

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