井上尚弥のWBSS初戦相手・パヤノ「経験の差が試合に出る」

練習を公開したフアンカルロス・パヤノ
練習を公開したフアンカルロス・パヤノ

◆プロボクシング世界戦 WBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者・井上尚弥―同級4位フアンカルロス・パヤノ(10月7日、神奈川・横浜アリーナ)

 WBA世界バンタム級4位フアンカルロス・パヤノが2日、王者・井上尚弥への世界挑戦に向けて都内の帝拳ジムで練習を公開した。他団体王者らとトーナメント方式で争う「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の初戦。同級2戦目の井上に対し、経験値の差に勝機があると断言した。

 アマチュア時代に井上は81試合(6敗)。パヤノは528試合(35敗)を誇り、フライ級で2004年アテネ、08年北京両五輪に出場した。10年にプロ転向後、ほとんどをバンタム級で過ごした元WBA同級スーパー王者は「私はナチュラル体重で経験豊か。その差が試合に出る」と強調。具体的な試合展開などは、けむに巻いたが、井上が対サウスポーは14年12月のナルバエス戦以来2度目であることを前提に「2度目なら少し問題を抱えることになる」と不敵な笑みを浮かべた。

 軽快な動きに、視察した井上陣営の大橋秀行会長(53)は「前回は相手(マクドネル)の体重が本当に落ちるかヒヤヒヤした。その心配はない」と中止の懸念もなさそうで一安心。「シャドーでもベテランでキャリアがあることが分かる。いい試合が期待できそう」と歓迎した。(浜田 洋平)

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