【日本ハム】宮西がプロ野球新の325ホールドポイント

日本ハム・宮西
日本ハム・宮西

◆オリックス1―2日本ハム(27日・京セラドーム大阪)

 日本ハムの宮西尚生投手(33)がオリックス戦で2点リードの7回に登板。1回を無失点に抑えて今季40ホールドポイント(HP)目を挙げ、巨人・山口鉄を抜く通算325HPのプロ野球新記録をマークした。ホールドポイントは救援勝利とホールドの合計で、宮西は救援勝利32、ホールド293(今季36)を記録している。

 強い決意でマウンドに立った。前日26日の同戦は1点リード8回に2点を失い逆転負けを喫し「昨日、自分でやられているので、勝つことしか考えていなかった」。8番からの攻撃を3者凡退で仕留める好投で、チームの連敗も3でストップ。3位以上が確定し、2年ぶりのクライマックス・シリーズ進出も決まった。

 お世話になった“先輩”に、感謝を伝える登板にもなった。この日、14年までのチームメートだったオリックス・小谷野が現役引退を表明。12年のリーグ制覇などをともに経験した先輩の決断に「ルーキーの頃から(小谷野が)サードで『ヒットや』と思った打球も捕ってくれた。それでホールドを稼げたこともたくさんあった。自分がやられた後でも、打ってかえしてくれたこともあった。本当に感謝の気持ちしかない」。試合前にはあいさつを交わし「お疲れさまでした」と伝えた。「引退されるのはさみしいけど、そういう先輩が引退したら自分がしっかりしなきゃいけないと改めて思う」と、自覚を胸に左腕を振った。

 前人未到の300ホールドまではあと7つ。栗山監督は「疲れている状態でも抑えられるのが宮西」と賛辞を惜しまなかった。11年連続で50試合以上登板を達成した鉄腕には目標がある。「リリーフってまだ過小評価気味なので。リリーフを目指してプロに入ってくる選手がいてもいいと思う。そういうところで目標とされるようにやっていきたい」。鉄人が目指す頂は、まだまだ先にある。

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