【楽天】3年目初スタメンの堀内、プロ初安打初打点!「必死に食らいついていきました」

4回2死二塁、プロ初安打となる中越え適時三塁打を放った楽天・堀内
4回2死二塁、プロ初安打となる中越え適時三塁打を放った楽天・堀内

◆楽天3―4西武(25日・楽天生命パーク)

 楽天は25日、西武戦(楽天生命)で逆転負けを喫し4連敗となった。「9番・捕手」でプロ初スタメンだった堀内謙伍捕手(21)は、4回2死二塁で迎えた第2打席で中越え適時三塁打。プロ初安打初打点をマークした。守っても強力な西武打線を8回まで無失点と好リードを見せたが、9回に手痛い一発を浴び悔しい一戦となった。

 バットのヘッドを走らせ、堀内は外の変化球をとらえた。鋭い打球が前進守備のセンターを越える。1点リードで迎えた4回、2死二塁。2球で追い込まれながらファウルで粘った7球目、西武の先発・榎田の外角スライダーをはじき返した。追加点を生む中越え適時三塁打。プロ初安打初打点を「1打席目も同じような場面で打てなかった。2打席目は何とかしようと、必死に食らいついていきました。結果がああなったのはよかった」と振り返った。

 バットで結果が出ても、捕手としてはほろ苦い“スタメンデビュー”となった。8回までは好リードで無失点だったが、9回1死満塁から秋山に逆転のグランドスラムを被弾。外角高めの直球を左中間に運ばれ「最後の詰めが甘かった。1軍の舞台で勝つことの難しさを、すごく感じました」と唇をかんだ。低め要求が高めに来たこともあり「(8回まで)ジェスチャーだったり声をかけたり、当たり前にできることはやれていた。(9回は)ちょっと周りが見えなくなっていた」。大事な局面で、投手に低めを意識させるジェスチャーがなかったことを悔やんだ。

 それでも、平石洋介監督代行(38)は「もっとバタバタすると思ったけど、落ち着いてプレーしていた。バッティングもしぶとく食らいついていた。(9回は)これはこれで忘れられない経験。しっかり学んでくれれば」と今後の成長に期待を寄せた。8回までの攻守の輝きと、9回の難しさ。天国と地獄を見た21歳が、全てを受け止め成長の糧にしていく。(山口 泰史)

 ◆堀内 謙伍(ほりうち・けんご)1997年4月15日、静岡・菊川市生まれ。21歳。静岡高では1年秋から正捕手で、2年夏から3季連続甲子園出場。3年夏にはU18W杯日本代表にも選ばれた。15年ドラフト4位で楽天入団。174センチ、82キロ、右投左打。

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