TUBE・前田亘輝、愛馬ノブワイルドが重賞初制覇!

愛馬・ノブワイルドが重賞初勝利を達成した前田亘輝
愛馬・ノブワイルドが重賞初勝利を達成した前田亘輝
後続を寄せ付けず、1着でゴールしたノブワイルド
後続を寄せ付けず、1着でゴールしたノブワイルド

 24日に浦和競馬で交流重賞のテレ玉杯オーバルスプリント(ダート1400メートル)が行われ、人気ロックバンド「TUBE」のボーカル・前田亘輝(53)の所有馬・ノブワイルド(牡6歳)が優勝した。前田は馬主歴約13年で初の重賞タイトルを獲得した。前田はこの日、仕事のため現地観戦はならなかったが、インターネット中継で愛馬に熱視線。夏にまつわる名曲でビッグヒットを飛ばしてきた前田だが、秋にビッグレースを制した愛馬の快挙に喜びもひとしおだ。優勝賞金は2100万円。

 4番人気のノブワイルドが、パワフルな歌声を誇る前田に負けないワイルドな走りで重賞初勝利を飾った。

 地方競馬での開催だが、JRAから4頭が参戦するハイレベルな一戦。観客8000人の大声援を浴びたノブワイルドが好スタートから先手を奪い、後方から猛追した2着のオウケンビリーヴなどを寄せ付けず、逃げ切った。左海(さかい)誠二騎手は「自分のペースで行けて、理想通りの展開になりました」と褒めたたえた。

 関係者によると、前田はこの日は仕事のため現地観戦はできなかったが、インターネットの生中継でレースをチェック。愛馬が優勝した瞬間は大喜びしていたという。

 前田は、競走馬の活躍を描いた映画「シービスケット」(2004年公開)を見て感動したのをきっかけに競馬に興味を持ち、05年頃に馬主となった。その後は自身の名前にちなんだ「ノブ」が入った競走馬を中心に20頭以上を送り出してきた。

 JRAでは、09年にノブクィーンが所有馬として初出走。10年にはノブヴィクトリーが初勝利を飾り、これまで通算4勝を挙げた。目立った活躍馬はいなかったが、ノブワイルドがJRAで1勝した後に地方競馬の南関東に移籍し、この日の優勝で8勝目。ついに重賞制覇を果たした。ノブワイルドのセリの落札価格は500万円。この日の優勝賞金を加え、生涯獲得賞金は5948万8000円となった。

 芸能人の馬主では、キタサンブラックが16、17年度と2年連続でJRA年度代表馬に選ばれた北島三郎(81)、07年にコイウタがG1のヴィクトリアマイルを制した前川清(70)ら演歌歌手が有名。ほかにも萩本欽一(77)、志村けん(68)、和田アキ子(68)らが名を連ねるが、ポップス系歌手の所有馬の活躍が世間の注目を浴びるのは極めて異例だ。

 「シーズン・イン・ザ・サン」「あー夏休み」など夏のイメージが強い前田だが、愛馬の快挙が願ってもない実りの秋をもたらした。

 個人で日本中央競馬会(JRA)の馬主になるには、過去2年の所得がいずれも1700万円以上、かつ預貯金や不動産、有価証券などの資産が7500万円以上あることが条件として定められている。さらに、09年秋からは国外居住者の登録も可能になった。また、地方競馬の馬主はJRAよりハードルが低く、個人が馬主になる場合は、直近年の所得が500万円以上あることが条件となっている。

 これは、競走馬を所有した際に多額の費用を必要とするためだ。JRA施設内(美浦、栗東トレーニングセンター)の預託契約は馬主と調教師の直接契約となるため、“カイバ代”としての預託料は厩(きゅう)舎によって異なるが、一般的に1頭につき1か月あたり60~70万円がかかるとされている。

 ◆前田 亘輝(まえだ・のぶてる)1965年4月23日、神奈川・厚木市生まれ。53歳。高校中退後、84年にバンドを結成。85年6月に「The TUBE」のボーカルとして「ベストセラー・サマー」でデビュー。86年4月の「シーズン・イン・ザ・サン」発売時に「TUBE」に改名。「あー夏休み」「夏を抱きしめて」など夏にちなんだ楽曲でヒットを連発。87年からソロでも活動。97年9月に女優・飯島直子と結婚。2001年4月に離婚。血液型A。

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