【中日】大阪桐蔭・根尾と横浜・万波のW二刀流をドラフト指名検討

二刀流でこの夏全国制覇をはたした大阪桐蔭・根尾(左)と、潜在能力では根尾にも負けない横浜・万波(右)
二刀流でこの夏全国制覇をはたした大阪桐蔭・根尾(左)と、潜在能力では根尾にも負けない横浜・万波(右)

 中日が今秋ドラフトで大阪桐蔭・根尾昂内野手と、横浜・万波中正外野手(ともに3年)のダブル二刀流高校生の指名を検討していることが19日、分かった。根尾は昨年末の時点で1位候補の筆頭に掲げていたが、高校通算40発の万波も高評価。将来の主砲候補としてドラフト上位から中位での獲得を目指す。

 万波について中田アマスカウトディレクターは「素晴らしい素材。たまに投手をやっても140キロ台後半の球を投げるし、走力を含めた身体能力はピカイチ。今のウチにいないタイプ」と絶賛する。現時点で日本人の最多本塁打は30歳の福田の12。2軍では28歳の阿部の5が最多と、将来の主軸を担う大砲候補が不在。若き長距離砲の補強は急務になっている。

 一方、岐阜県出身の根尾は、親会社・中日新聞社の意向もあり、他球団と競合しても1位で指名する方針を既に固めている。チーム関係者は「投打の2つともやらせてみたい」と、二刀流選手としての育成や起用法も用意する方針。抜群のスター性を持つ高校球界の両雄が、竜に新たな息吹をもたらす。

 ◆万波 中正(まんなみ・ちゅうせい)2000年4月7日、東京・練馬区生まれ。18歳。中学時代は「東練馬シニア」で投手、外野手を務める一方、陸上部員として1年時に100メートル障害で都大会2位。3年時は砲丸投げで全国大会出場。横浜高で3年連続夏の甲子園出場。コンゴ人の父と日本人の母を持つ。190センチ、88キロ。右投右打。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請