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【仏パン賞】ジェニアルは仏重賞連勝ならず10着

◆パン賞・仏G3(16日、パリロンシャン競馬場・芝1400メートル、11頭立て)

 逆境を乗り越えることはできなかった。武豊騎手騎乗のディープインパクト産駒、ジェニアル(牡4歳、栗東・松永幹夫厩舎)が16日、仏G3のパン賞(パリロンシャン競馬場・芝1400メートル)に出走。2、3番手からレースを進めたが、10着に敗れ、メシドール賞・仏G3に続く重賞連勝はならなかった。

 同馬は前走後、ジャックルマロワ賞・G1を目標に調整を進めていたが、8月4日の調教中に放馬。顔に外傷を負い、同レースを回避することになった。ただ、脚元に全く問題はなく、すぐに調教を再開。現地で愛馬の状態をチェックした松永幹調教師も「順調に調整できている。大丈夫だと思う」とフランスでの続戦にGOサインを出した。ただ、今回は60キロの重い斤量に加え、昨年7月以来となる1400メートルへの起用。「ロンシャンの1400メートルは特殊だから、そこが合うかだね」と武豊騎手も話していたが、勝利をつかむことができなかった。

 今後は当初の予定通りなら、凱旋門賞と同日に行われるフォレ賞・G1(10月7日、パリロンシャン競馬場、芝1400メートル)か、前日のダニエルウィルデンシュタイン賞・G2(10月6日、同競馬場、芝1600メートル)に向かう。順調に調整できれば、次戦は大きな上積みを加えて臨めるはず。日本で500万だった条件馬が異国の地で刻むサクセスストーリーはまだ終わらない。

 勝ったのはオリビエ・ペリエ騎手騎乗のトーニブッシュ(牡4歳、仏・デコウズ厩舎)。勝ち時計は1分18秒93。

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