【阪神】藤浪、プロ2号が投手19年ぶり満弾!本人ビックリ

3回1死、左越えに1号満塁本塁打を放った藤浪(カメラ・佐々木 清勝)
3回1死、左越えに1号満塁本塁打を放った藤浪(カメラ・佐々木 清勝)

◆DeNA4―20阪神(16日・横浜スタジアム)

 打者・藤浪が、投手・藤浪を援護した。「たまたまです。びっくりしました」。3点リードの3回1死満塁。田中健の直球を無我夢中で振り抜いた打球は左翼席最前列に飛び込んだ。14年4月15日広島戦(マツダ)以来、1615日ぶりのプロ2号。打った本人が、目を見開いて驚いた。

 投手の満塁弾は99年の巨人・ガルベス以来19年ぶり、球団では81年の山本和行以来37年ぶりの快挙。春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭高時代は通算3本だが、春季キャンプのフリー打撃で宜野座球場の左翼芝生席に放り込む。同学年の“二刀流”エンゼルス・大谷ほどではないが、藤浪もパワーを秘めていた。

 “本職”では、6月27日のDeNA戦(横浜)以来の勝利を手にした。初回に筒香に2ラン、5回に宮崎にソロを運ばれるなど、5回4失点。自己ワーストの1/3回で5失点KOされた7月26日の広島戦(甲子園)以来の1軍マウンドで、反省点が残った。味方が攻撃中のキャッチボールでは、数メートル先の地面にたたきつけるなど、必死に指先の感覚を研ぎ澄ませた。「もう少し長いイニング投げたかったですけど。結果的に勝利につながって良かった。ラッキーです」。自身の4打点が効いての3勝目だった。

 1日で最下位を脱出し、4位に浮上した金本監督は「コントロールを乱すことはなかったんで、そこは一歩成長かなと思います」と希望を感じた。1軍と2軍を行き来してきた6年目。満塁弾&白星をきっかけに、シーズン最終盤で逆襲する。(長尾 隆広)

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