【全米テニス】大坂なおみ、憧れセリーナへ「アイラブユー」…日本女子テニス界の悲願へあと一歩

◆テニス 全米オープン第11日 ▽女子シングルス準決勝 大坂なおみ2(6―2、6―4)0マディソン・キーズ(6日、米ニューヨーク)

 4大大会の決勝に進出した大坂なおみは、コート上のインタビューでセリーナへのコメントを求められ「アイラブユー」と答え、笑いを誘った。次の対戦相手に贈る言葉にはふさわしくないかもしれないが、偉大な姿に憧れ続けた20歳の本音だった。

 幼い頃にテレビで全米オープンを戦う最強女王の姿にくぎ付けになった。「自分がテニスを始めた理由」とまで言い切り、ウィリアムズ姉妹と同様に父レオナルド・フランソワさんから指導を受け、1つ年上の姉・まりとテニスボールを追いかけた。強すぎる姉妹に自分たちの姿を重ね、周囲から「未来のウィリアムズ姉妹かい?」と声をかけられることもうれしかった。

 現在のコーチ、サーシャ・バイン氏はセリーナの練習相手を長年務めた経験がある。初めて球を打ち合った時「この人が練習パートナーなんだ」と考え緊張してしまった。セリーナと初めて対戦した時は妙な緊張感に襲われ、雑念を消すためにサーブを打つ相手をあまり見ずに戦っていた。

 200キロ近いサーブが打てショットも力強く、似たスタイルから「ベイビー・セリーナ」と呼ばれる。米国メディアからは「世代交代の準備はできているか?」と気が早い質問が飛んだ。憧れの存在に後継者と認められるため、勝利だけを狙う。

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