パワハラ報道の日体大・渡辺駅伝監督…合宿引き上げ自宅待機

会見する日体大・渡辺監督
会見する日体大・渡辺監督

 日体大は7日、陸上競技部の渡辺正昭駅伝監督(55)によるパワハラ問題について取材に応じた。広報課によると、この日から渡辺監督を自宅待機とし、聞き取り調査を速やかに行う予定。早ければ週明けにも委員会等の審議を経て処遇を決定する。

 部活動を統括する学友会による学生へのヒアリングは始まっているが、選手らへの騒動の説明などはまだ行われていない。3日に同部の横山順一部長から渡辺監督のパワハラ疑惑について文書が提出され、調査が進んでいた。15年の就任以降、渡辺監督によるパワハラなどの訴えは大学側になかったという。

 チームは長野・菅平で選抜合宿(8月31日~9月10日)を行っていたが、監督不在のまま継続する。箱根駅伝を主催する関東学連の日隈広至副会長は「(日体大から)報告を受け、検討をしたい。(期限は)早急に、ということでお願いしている」と話した。

 渡辺監督は1993年に豊川工高に赴任したが13年に体罰騒動で退職。愛知県教育委員会の調査によると、豊川工高陸上部の渡辺監督(当時)による体罰は08~12年度に33件あり、停職4か月の懲戒処分とした。一方で強豪校に育て上げた実績を評価した同校PTA関係者から指導継続を求める約3万8000人分の署名が集められた。日体荏原高の保健体育教諭を経て、15年から母校・日体大の駅伝部を指導。箱根駅伝では就任後3年連続でシード権を獲得している。

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