石川祐希がバレー世界選手権の意気込み語る(2)「コンビネーション心配なし」

初戦イタリア戦の必勝を期した石川祐希
初戦イタリア戦の必勝を期した石川祐希

 バレーボール男子の世界選手権(イタリア、ブルガリア)は9日に開幕する。2大会ぶり出場となった全日本男子は、「ベスト8相当」を目指し、戦いへと挑む。得点源の石川祐希(22)は今年、中大を卒業後、プロ宣言し、新たなバレーボール人生をスタートさせた。5~7月は腰痛とひざ痛でリハビリとトレーングに励み、スタートダッシュは出遅れたものの、7月下旬の日韓戦で実戦復帰。2連勝に貢献するなど、調子を取り戻しつつある。そんな石川が世界選手権にかける思いを語る。

 7月28、29日に行われた日韓戦は昨年9月以来となる全日本での試合。久しぶりの国際試合で、見えてきたものも多い。

 「(自分に)打数が集まってくるので、打ち切らないといけないなと思う。1番はクイックパイプ(速いバックアタックの一種)で点が取れること。そこも踏まえて、いいゲーム展開を作っていければいい」

 日韓戦の第2日目では、18歳の西田有志が石川を上回る25得点を挙げた。頼もしい後輩の成長で、自身のプレーにも変化があった。

 「西田にトスが上がったときは安心して自分も見ていられますし、そのぶん自分の打数も少なくなっている。以前より試合中の負担が軽くなったので、自分たちが考える試合展開に持ち込めるケースは増えると思います」

 7月にチームに合流したばかりの石川だが、すでにコンビネーションの面では、完成に近づいているという。

 「自分がしっかり打てると思ったらボールを要求して、セッターと話し合いながらプレーできている。コンビの面では心配はないかなと思います」

 全日本での活動も5年目に入った。

 「自分も5年目にはなりますけど、年齢としてはチームの中で若い部類に入ると思う。若手として何ができるのか考えて、やっていければいいのかなと思っています。(メンバー同士の)コミュニケーションも取れますし、コート外でもみんなの雰囲気が良いです」

 ベスト8相当に進出する鍵は、初戦のイタリアとの試合だと分析。世界ランク4位の強豪だが、石川の頭の中では、勝つイメージも十分描けている。

 「大会の一発目なので、絶対勝ちたい。普段の自分と違うところを見せたい。上を見ずに、同じだと思って。日本が持っている力を出せば必ず、勝負できる」

(5日の第3回は西田有志です)

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