【首都】日体大・松本航、開幕戦で完投勝利 12球団スカウトが集結

◆報知新聞社後援 首都大学野球第1週第1日 日体大2―1帝京大(1日、バッティングパレス相石ひらつかほか)

 秋季リーグ戦が開幕。ドラフト1位候補に挙がる日体大の最速154キロ右腕・松本航(4年=明石商)=写真=が帝京大戦に先発し、1失点完投勝利。視察に訪れたプロ12球団のスカウト陣に実力を見せつけた。筑波大は2年生右腕・村木文哉(静岡)が3安打に抑え、リーグ戦初完投初完封。東海大は逆転で先勝した。

 リズムある投球で通算26勝目を挙げたが、日体大・松本航の表情は変わらなかった。「無失点でいこうと思っていたが、インコースを決めきれなかった」。5安打1失点での完投で白星発進。電光掲示板に152キロの球速を光らせる好投にも、満足はしなかった。

 秋季リーグ開幕のこの日、12球団のスカウト陣が視察に訪れた。9三振を奪う121球の熱投に巨人・井上チーフスカウトは「今年の投手の中ではトップレベル。直球のスピードも質もいい。即戦力になる」と好評価。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクも「先発タイプの投手では1、2を争う」と太鼓判を押した。

 大学日本代表にも選ばれ、日米大学野球選手権の第2戦では7回16Kで、個人の1試合最多奪三振の大会記録を更新。躍進が止まらないドクターKは「投げたときは0で抑えられるように。気負いせず、自分の投球ができれば」と静かに意気込んだ。(森下 知玲)

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