山中竜也、引退会見で「現実を受け入れている」

現役引退会見で花束を手に笑顔を見せる山中竜也(右は山下会長)
現役引退会見で花束を手に笑顔を見せる山中竜也(右は山下会長)

 硬膜下血腫のためリングを去る前WBO世界ミニマム級王者・山中竜也(23)=真正=が31日、神戸市内で引退会見を行った。スーツ姿で「最初は自分のことじゃないようだったが、徐々に現実を受け入れている。早い引退になってしまったけど、支えて下さった皆さんに感謝している」とファンや関係者へ礼を述べた。

 7月13日のビック・サルダール(フィリピン)とのV2戦でダウンを奪われて判定負けした後に頭痛を訴え、神戸市内の病院で急性硬膜下血腫との診断を受けた。幸い大事には至らなかったが、頭蓋内で出血したため、日本ボクシングコミッションの規定で引退した。

 6人きょうだいを女手一つで育ててくれた母・理恵さん(47)へ「ボクシングでは家を買ってあげられなかったけど、また違う目標を見つけて、その夢を達成できたら」と感謝。今後の目標は「全然決めていない。長い間ダラダラもできないので、なるべく早く探したい」。花束を受け取り、笑顔で会見を締めくくった。(田村 龍一)

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