U18侍・小園、ドラ1候補の日体大・松本撃ち「初めて」木製で高校38号

8回1死、ソロ本塁打を放ち生還する小園(左)(カメラ・佐々木 清勝)
8回1死、ソロ本塁打を放ち生還する小園(左)(カメラ・佐々木 清勝)

◆U18侍壮行試合 高校日本代表3―7大学日本代表(28日・神宮)

 右越えソロを確認した小園(こぞの)は、スピードを緩めることなくダイヤモンドを一周した。「木製(バット)でホームランを打ったのは初めて。ものすごくいい感触だった。この感触を忘れないようにして、これからの練習でも成長していきたい」。5点を追う8回1死。今秋ドラフト1位候補右腕・松本の内角低め147キロを捉え、高校通算38号を叩き込んだ。

 同郷の先輩撃ちだ。松本は今夏甲子園に初出場した明石商(西兵庫)出身。報道陣から「ご存じでしたか?」と聞かれ「ご存じでした」と返答。言葉遣いのミスに頭を抱え、周囲の笑いを誘ったが「同じ兵庫の先輩だとわかっていたので、絶対に打ってやろうという気持ちで打席に入った。それがいい結果につながったと思う」と胸を張った。

 遊撃のポジションを争う根尾も「守りも堅くなるし、スキがなくなる。1番バッターとしても(バットを)振ってくれて、ファウルも多い。相手にとってはイヤなバッターだと思う」とリードオフマンの働きを評価。視察したヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「いい当たりだった。松本を打てる対応力はすごい。いいバットの出方をしている」と分析した。

 昨年のU18W杯も経験した小園は「去年悔しい思いをしたので、今年は必ずリベンジして優勝したい」と気合を入れ直した。初球からガンガン振っていく超攻撃型リードオフマンが、チームに勢いをもたらす。(青柳 明)

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