ロバート・キャンベル氏、同性愛を告白「趣味みたいなもの」発言に「反論する気持ちも起きません」

 日本文学者で東大名誉教授のロバート・キャンベル氏(61)が、自身のブログで同性愛者であることを明かした。

 キャンベル氏は14日までに更新したブログで、自民党の衆院議員が同性愛に対し「趣味みたいなもの」と発言したことに「性的指向や性自認のことを『趣味みたいなもの』と言うのを聞いて笑ってしまった」「同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々をひっくるめて『生産性がない』ので『支援』に値しないという別の議員が発した言葉も、お粗末すぎて、反論する気持ちも起きません」と感情をつづった。

 さらに、「私自身、20年近く同性である一人のパートナーと日々を共にして来た経験から言うと、この国で、性指向のために身に危険を感じたことは一度もありません。数年前、重い病気で入院した時も、窓口で状況を説明すると事務員から看護師、主治医にいたるまで淡々と治療方法や予後のことをパートナーにも伝え、終始、自然体で接してくれました。それは今でも、感謝にたえないことです」と自身が同性愛者であることを明かし、その立場からの見解を示した。

 さらに「アンケートにLGBTが『周囲にいない』と答える日本人が多いのは、存在しない、ということではなく、安心して『いるよ』と言えない社会の仕組みに原因があります。ふつうに、『ここにいる』ことが言える社会になってほしいです」とLGBT問題に訴えかけている。

 キャンベル氏は、米国・ニューヨーク生まれで、1985年に来日。現在は日本テレビ系「スッキリ」のコメンテーターを務めている。

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