【楽天】茂木、後輩からプロ初のサヨナラ弾

12回1死一塁、茂木がサヨナラ2ランを放つ
12回1死一塁、茂木がサヨナラ2ランを放つ
12回1死一塁、茂木(右から2人目)が右中間へサヨナラ2ランを放つ
12回1死一塁、茂木(右から2人目)が右中間へサヨナラ2ランを放つ

◆楽天3×―1西武(12日・楽天生命パーク)=延長12回=

 楽天・茂木栄五郎内野手(24)が、同点の延長12回1死一塁で、西武6番手・斉藤大からサヨナラの7号2ランを放って4時間超の大熱戦にピリオドを打った。

 プロ3年目にして初のサヨナラ打で、ユニホームがびっしょりになるほどのウォーターシャワーを浴びた茂木は「素直にうれしいですね。いい角度で(打球が)上がったので、捕らないでくれと思った」とホッとしたように笑顔を見せた。

 チームの苦しい状況を救った。チームは西武に2連敗。直前2試合で17失点と圧倒的な打力を見せつけられていたが、この試合では投手陣が12回まで1失点でつないだ。守備でも今江、銀次、田中、島内らが幾度となく好プレーを見せて執念を見せた。12回は無死一塁から田中がバントを失敗。重苦しい空気をはねのけた一発に平石監督代行も「本当に最高のカバーをしてくれた。負けるよりは引き分けと思っていたけど、本当に素晴らしい当たりだった」と最大限の賛辞を送った。

 男のプライドもあった。マウンドに立っていた西武・斉藤大は桐蔭学園高の2学年後輩。茂木が早大、斎藤大が明大に進むと、東京六大学ではライバルとして戦った。「高校時代は頼もしい後輩で、大学では敵で苦しめられた。先輩の意地を結果で出せてよかった」と茂木。これでプロでは2打数2安打。スライダーを振り抜いて右翼席に運んだ一発に納得の表情だった。

12回1死一塁、茂木がサヨナラ2ランを放つ
12回1死一塁、茂木(右から2人目)が右中間へサヨナラ2ランを放つ
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